20040212 Fate/stay
night 用語辞典
当然のことながら超絶にネタバレなので、コンプしてない人は見ないように。
反転するの面倒くせーからしないー。
アーチャー
エミヤ。
Fateをここまで熱い物語にした張本人。暑苦しいほど熱い。なんかもうどのルートでもこいつが美味しいところをぜんぶかっさらっているような。
男はただ背中で語れ、の人。凛はどうも純粋に士郎にではなく、半分はアーチャーに惚れていたフシがある。確かにありゃ惚れるわ。
本来は赤毛だったのに、今は白髪。このあたりが非常に暗示的というか彼の人生がいかなる物だったかを表しているようでとても切ない。
Fateはもう完全に彼の物語と言える。
アーチャー
ギル様。
セイバールートではその傲慢さから超ウザキャラと化していた。というか金のフルプレートはヨセ。
凛ルートではライバルの匂いを嗅ぎつけてアーチャーを「偽者」(フェイカー)と罵倒するあたりが小心っぽくて超ステキ。
りんりんとの相性が最高にイイらしいが、きっとギル様も例外なく尻に敷かれるに違いない。恐るべしツインテール。
赤いあくま
遠坂凛のこと。言い得て妙だ士郎。
アサシン
佐々木小次郎。
燕返しヤバイ、超ヤバイ。『多重次元屈折現象』などという魔法に届こうかという神秘を、ただ修練のみで会得してしまったというデタラメな人。
凛ルートでのアーチャーとの戦いを是非とも見てみたかった。「魔力がカラで傷を負って帰ってきた」という凛の言葉から察するに、アーチャーは『無限の剣製』を行使したに違いない。それでも倒しきれなかったということか。恐るべし小次郎。
というかヒステリーのキャスターに対する場面が一番好きだった。ビバ遊び人。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
ぶるま。
彼女の固有シナリオが無いことを嘆くロリコンどもは多いが、個人的には凛ルートのバーサーカーとのエピソードだけで必要十分だったと思われる。というかあれ以上描いてしまっては蛇足だろう。
セイバールートでは小悪魔、凛ルートでは悲劇の少女、桜ルートでは人ならざるモノ、そしてタイガー道場ではブルマ、と思う存分オオアバレである。ぶるまはいかんだろう、ぶるまは。
ホムンクルスなのに切嗣の実子とはこれ如何に。
衛宮士郎
主人公。赤毛。
どうもルックス的に、手足が蹄になっている概念武装を拾ってしまいそうに思えてならない。もう少しキャラを描き分けていただきたい。
月姫の主人公であるところの遠野士貴に輪をかけて精神的に破綻している。内面の狂いっぷりは月姫で言えば琥珀さんに匹敵するのではなかろうか? 自覚がない分よりタチが悪いと言える。
凛とくっついた場合、どう転んだとしても尻に敷かれるだろう。彼がアーチャーほどに対等に凛と相対せる日はきっと永遠に来ないに違いない。南無。
「星が! 星が見えたスター!」の台詞に不覚にも大爆笑してしまい、疲れているなぁ自分、としみじみ思った。
干将莫耶
アーチャーが好んで使う夫婦剣。
用語辞典を見る限りでは、まんま獣の槍。使うときっと髪が伸びる。
丈の短い剣であるにも関わらず、士郎VSアーチャーのクライマックスではどうみても長剣。どういうこっちゃねん。
ガンド撃ち
りんりんの通常必殺技。
彼女はこれで思う存分に学校を破壊しまくった。いいのか自称優等生。
騎英の手綱(ベルレフォーン)
ライダーの宝具。手綱と鞭からなるらしい。
本編中で2回もセイバーの超必殺技と激突した。
というかライダーお姉さまが鞭を振るう絵が無いのはどうしたことか? TYPE-MOONはそんなことで我らが満足するとでも思っているのだろうか? こーるみーくいーん。
おーほほほほっ! と高笑いするライダーお姉さまが目に浮かぶようである。
キャスター
メディア。
トンガリ耳であるらしいが、本編のイベント絵だと普通の耳じゃねーか、責任者出てこい。
イリヤ、ライダーのルートなどは必要ない、キャスターのルートがあるべきだ、というか作って。ローブの下は何気に清純派、というあたりが超ステキ。「背伸びした悪女」とは言い得て妙というか素晴らしい。
葛木先生にゾッコンであるあたりが非常に救われない。生前も生後も男運が無いのね……
強化
士郎が唯一行使できる(と思い込んでいた)魔術。
りんりんにかけると跳ね返り度がアップします。というかまずバストサイズを強化してもらうべきだ彼女は。
葛木宗一郎
キャスターのマスター。韻を踏んでおりますな。
ヒットマンスタイルから繰り出される竜頭拳でセイバーを倒したデタラメな人。間違いなく本編最強の“人間”。
キャラクター的に魅力的ではあるのだが、ゲーム本編では完全に使い捨てられた印象。小次郎もそうだが、背景を描く気が無いなら出すな。
奈須文章は極まった設定厨であるあたりが逆に快感ではあるのだが、すべてを描ききれる訳ではない以上、こういう暗部はどうしたって出る。
何らかの形で補完(ファンディスクとかかな?)、とか考えているらしいが、厳しい言い方をしてしまうのならばその考えはどこまでいっても同人のそれである。
体は剣で出来ている
I am the bone of my sword.
凛ルート、英霊エミヤとの決戦、BGM『エミヤ』をバックに士郎がこの言葉を口にしたとき、気絶するかと思いました。
Fateというゲームは決して傑作ではないし、突っ込むべきところ納得行かないところはそれこそ山のようにある。でもこのシーンがあるというただそれだけで、このゲームは特別だった。
それほどまでに熱く、何もかもを超越したシーンだったと思います。
「……間違い、なんかじゃない……!」
士郎のこの叫びが、Fateという物語のすべてだったように思います。
言峰綺礼
マーボー神父。
セイバールートの悪役っぷりも桜ルートのカッコ良さも、マーボー豆腐のインパクトで台無しの愉快な神父。激辛マーボーをものすごい勢いで貪り喰う様は、プレイヤーに一切の妥協を許さない。
ああそれと「ライダー1号に変身しそうだ」と思った貴方は限りなくジジイ。
どうでもいいが黒鍵が超似合わん。
サーヴァント
英霊。人間ではぜったいに敵わない別次元のモノ。
セイバーが葛木先生に倒されたり、真アサシンを神父が仕留めたり、ギル様を士郎が倒したりしていたのはきっと気のせい。
「普通なら一介の魔術師がサーヴァントを使い魔にするなど不可能」みたいな事を散々言いつつ、セイバーを凛が、ライダーを桜が、さっくりと使い魔にしていたりするのも気のせい。いいのかそれで。
真アサシン
ハサン・サッバーハ。
あんなナリして何気にいい男。まぁランサーの人格に影響を受けているらしいので、いい男なのも頷ける。
一見やられ役であるようでいて、その実やられ役。まぁルックス的にしょうがないか。
セイバー
アーサー(アルトリア)
本編の正当ヒロイン。と思いつつ真のヒロインは凛だった、という悲劇の人。Fateというゲームで前面に押し出されているキャラクターであるにも関わらず、脇役である方が輝いているという時点で悲劇。
特に桜ルートトゥルーエンドでの扱いはあまりにも極悪。あれが本編通してのトゥルーエンドだったら浮かばれないことこの上ない。
食いしん坊バンザイ。凛ルートでの食に対する執着は非常に微笑ましく、セイバールートよりもよほどキャラが立っている。「……雑でした」で爆笑したのは決して私が疲れていたからばかりではないだろう。今後台頭すると思われる二次創作の世界では、食いしん坊属性に特化しそうで非常に怖い。怖いのだが私も書きたいくらいだからもうどうしようもない。
はっきり言ってセイバールートは腰砕けだった。大体からアーサー王というところに無理がある、無難にジャンヌ・ダルクにしておくべきだったのではなかろうか?
タイガー道場
ぶるま。
突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)
ランサーの宝具。
突き穿つ――(ゲイ)
――死翔の槍(ボルク)
と区切るのは笑ってしまうのでやめていただきたいところではある。
投影
士郎のデタラメ魔術。
蔵に破棄された失敗作を見て凛が殺気立つ場面があるが、あれは嫉妬からくるものだったようだ。
投影された物がずっと残り続けるなどという事自体がデタラメで、こと投影に関しては士郎は規格外だったということなのだろう。一点特化を眩しく思うのは、オールマイティの常である。
遠坂凛
りんりん。本編の真のヒロイン。というかFateの8割はりんりんで出来ている。
セイバールートでの協力体制、凛ルートは言うに及ばず、桜ルートですらオオアバレ。もうなんというか他のヒロインを食いまくりである。
さもありなん。跳ね返りツインテールだけではなく、フレアーミニ+黒オーバーニーまで装備しているのだ。これで目立つなという方が無理である。とりあえず夏コミあたりでコスプレイヤーさんが大量発生しそうであるが、心の平穏のために夏はなるべく出歩かないようにしたいと思います。
凛ルートえろ前の「えへへ、キスしちゃった」から、事後の「痛いって言ったのに!(涙目)」へのくだりで完全にKOである。なんというかもうダメだ、りんりん可愛すぎる……
えろ分が足りないなぁ、と不満に思ったところにきて、桜ルートでのわんわんである。もう完全にアウト。
「――遠坂の肛門。あいつの一番汚いところを、こんな近くで、目の当たりにしている、なんて――」じゃねーよ、このヘンタイがっ!
いやまぁえろ方面はともかく、ランサーじゃないが凛はホントにいい女である。
何気にドジッコ属性まで持っているあたりが侮り難し。肝心なところでポカをするという勝負弱さが非常に微笑ましい。
桜ルートでは超オオアバレ。最後は結局情に流されてしまうあたりも含め、妹の見せ場を最後まで奪ってしまうという極悪ブリを発揮してくれた。挙句の果てにはエピローグでツインテール放棄。芸名SEENAで光の歌姫としてデビューしてしまいそうな勢い。
魔術師としては本当の意味で『天才』。桜ルートではなくともいずれ「達し」てしまったことだろう。
用語辞典にある、ルヴィアお嬢様との掛け合いを期待したいところ。誰かSS書いてくれ。
あああと何気に金には汚そうだ。
バーサーカー
ヘラクレス。
イリヤの精神的お父さん。凛ルートは言うに及ばず、桜ルートでも最後はイリヤを認識して剣を止めた。恐らくマスターとの絆が一番深かったであろうサーヴァント。
雄叫びはテキスト上黒塗りであるが、どう聞いても「ヌ゛モ゛ーー!」としか聞こえない。
セイバールートでの「やばい、あいつ桁違いだ」という凛の呟きがすべてを表している。確かにあの雄叫びは桁違いと言わざるを得ない。
藤村大河
どのルートでも中途半端でウザイだけのねーちゃん。もうちょっと扱いを考えて欲しかった……
あの服はずっとエプロンだと思ってたスター!
魔術
TYPE-MOONの十八番。というか奈須文章の必殺技。
限りなく設定厨くさいが、例えばガンパレードマーチなどと違うのは、設定自体が後付けじゃないということ。これは大きい。
今回は割と行きつくところまで行ってしまったので、次が大変だろう。ドラゴンボールみたいにならないことを願うのみだ。
間桐桜
本編正ヒロインの一人にして一番目立たない人。
セイバー、凛ルートではまったくと言っていいほど出てこなくなり、桜自身のルートですら見せ場は姉に奪われた悲劇のヒロイン。
どうも見たところ桜ルートは評判がイマイチ芳しくないが、ゼルレッチでオオアバレするりんりんがステキだからぜんぜんOKだろう。桜? いたっけそんなひと?
いやまぁキャラクター的には嫌いじゃないんですよ、狂いっぷりとかすげー中途半端だけれど、あれはあれで。兄貴のドタマかち割って呆然とするイベント絵はステキすぎた。
えろ担当。しょっぱなからワンワンかよっ! りんりんが彼女を殺そうとするのは、きっとあのムネムネのせいに違いない。姉として妹に負けてはダメだろう。
間桐慎二
ヘタレ。キングオブへタレ。
何がヘタレかって、椅子に縛り付けられたりんりんにイタズラもできないあたりが超ヘタレ。いくら罵倒されたからって、殴るより先にすることがあるだろうがっ!
もうなんというか、こいつが出てくるだけでプレイする気力が減衰するくらいウザイ。なんでこいつだけこんなねちっこい人物描写なのか非常に謎。ピカレスクヒーロー的な悪役(言峰とか)ならまだしも、こんなウザイだけのキャラクターをあそこまで描く必要があったとは微塵も思えない。
用語辞典で「実はイイヤツ」みたいに書かれているが、本編で表現してくださいそんなこと。こいつに限ってだけはどうも設定が後付けくさくて凄い嫌。
美綴綾子
脇役に気合の入った絵は必要ないといういい見本。
月姫におけるさっちんのようにコアなファンがつくかな、と思ったが、それほど登場もしていないのでそれも無かろう。
無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)
英雄エミヤの宝具であり魔術(固有結界)
「通常の相手には多少厄介な能力にすぎない」と説明されているが、ギル様のような使い方をすりゃ無敵なんじゃないのか?
絵的にはこの上なくカッコイイが、あの空間を顕現したからといってさして意味があるとは思えないあたりがステキ。投影で十分ジャン。
ライダー
メドゥーサ。
巷ではセイバー以上に人気者のおねーさま。確かにあの瞳は素晴らしい。
キャラクター的にステキなのは認めるが、物語のトリを飾る桜ルートトゥルーでセイバーに取って代わるポジションに収まっているのはいかがなものか。他ルートではやられ役以上ではなく、どうしたってぽっと出である印象が拭えないのだが。
ラストああいうポジションに持っていきたいのなら、最低でも凛ルートでの使い捨てをなんとかして欲しかった。がっかり。
ランサー
クー・フーリン。
全身タイツのヒネクレ者。凛ルートでのこいつは本当に漢だった。アーチャーとの一騎打ちなど全編通して屈指の名勝負だったと思う。
なんというか、こういうキャラクター大好き。普段は三枚目だけれど、実は今回の聖杯戦争でも屈指の実力者なんだもんなぁ。カッコよすぎ。
だからこそ、桜ルートでの使い捨てっぷりは腰砕け。ああいうキャラの使い捨てをするから、桜ルートぼろくそに言われるんだよ……
順次追加予定。