ご無沙汰さまです、久慈光樹です。
夏と冬の年二回、この時期になるとあからさまにサイト更新が滞るサイトさんが多く、非常にわかりやすいですね。夏と冬。言うまでもなく逸般者たちの最大の祭典、コミックマーケットに向けてサイト更新どころではないということなのでありましょう。
だいたい一ヶ月前くらいに音沙汰がなくなるのはオフセット組です。印刷会社さんに製本をお願いしている場合、納期は大概において一ヶ月前くらいになるのです。
イベントの直前に修羅場るのは、コピー誌組です。こちらは自分でコピーして製本するわけですから極端な話、当日までに出来ていればいいのです。もっとも、当日になっても紙折りが終わっていないなどという事態になるのが常なのですが。
翻って、ここ「くじういんぐ・ドットコム」は四六時中更新が滞っているわけですからどうということはありません。にゃんこ。
なんだかよく解らない前置きの通り、本日はちょっと気が早いですが夏コミの話題。
私こと久慈光樹と、リーダーでありセクハラ王の異名をほしいままにする偉大なるすなふさんとの合同サークルであるところの『ひざうえ10せんち』、夏は何とか新刊を発行できそうな風味です。
いつもいつも告知が遅いのは決して面倒くせぇからではなく、いつも新刊がいつ落ちるか予断を許さぬ状況であるためなのです。ちなみに今回もかなりヤバかったというかほとんどアウトでした。ポプルスさん、毎回ご迷惑をお掛けします……
スペースは西館“の”−19a、初めての西館です。もっとも、サークルとしてのコミケ参加が今回で3度目、自ブースをとっての参加は2度目という初心者サークルですから初西館もなにもあったもんじゃありませんが。
皆様お誘い合わせの上、お時間が空いたときにでもまったりと覗きにいらしてくださいまし。その際には「久慈光樹さんですか?! 雑記見てます! バーカバーカ!」とかお声をお掛けください、速攻で逃げます。
さて、新刊です。
詳しくはサークルのサイトをご覧いただくとして、今回も合同誌、すなふ、久慈光樹、阿倍碧郎、くらむぼん、瀬世紅葉(順不同、敬称略)という豪華執筆メンバーによる成人指定オフセット小説本です。
成人指定、言うなれば18歳未満お断りのえろ小説本。なにゆえこのような無残な事態になってしまったかというと、皆が前回のBS原稿を落としまくりやがったからに他なりません。我らが「ひざうえ10せんち」には、「原稿を落としたらえろを書く」という身の毛もよだつ掟があるのです。あな恐ろし。
前回は唯一例外的に阿倍碧郎さんだけが原稿をあげてくださり、本来であれば彼は今回の罰則対象外ではあるのですが、えろSS本なのに彼の名がないのは不出来だろうということでムリヤリ参加していただきました。ムリヤリは得てして婦女子には嫌われます。
豪華執筆陣だけでなく、表紙絵には今をときめくパンツ大臣ことるろおさんをお招きし、非常にあれでそれな絵を頂戴いたしました。販促も兼ね、ここで表紙絵を公開させていただきましょう。
表紙

裏表紙
……我々はどうやらるろお先生を見くびっていたようです。
“ぽろり”は夏のビーチに必須項目とはいえ、よもや下がぽろりとは……
風見さんに「どうにかして下さい」と言われてしまいましたが、どうにもなりません。
もはや見本誌回収にきたスタッフのお姉さんへのセクハラと取られても文句は言えません、さすがはるろお先生、期待を裏切らぬお方だ。
「成人指定の文字を入れていただけますでしょうか」とお願いしたら、見事に赤字で入れてくださったという微笑ましいエピソードまであったりなかったりですが、とにかくも、るろおさん、今回も素敵な絵をどうもありがとうございました。次回もまたえろい絵を期待させていただきます。(また頼む気か)
るろおさんのステキ絵に気を取られてばかりいてはなりません、この本にはもうひとつ重大なツッコミどころがあります。
このタイトルは何事だ
印刷会社として利用させていただいたポプルスさんへの仕様確認電話で、「だ、だめです相沢さんっ、はしたな――あんっ(はーと)をお願いしたひざうえ10せんちですが」と一息に言い切った私の立場にもなっていただきたい。
タイトル考案は言うまでもなくすなふリーダー、あまつさえ彼の作品のタイトルをそのまま本の表題にしたというのがいきさつです。ちなみに打合せにて10秒で決定しました。だめぽ。
ここで各人の受け持ちキャラとタイトルを発表しましょう。紹介の順番がそのまま収録の順番です。
|
タイトル |
キャラ |
執筆者 |
| 『名雪 DE サシウマ』 |
水瀬名雪 |
久慈光樹 |
| 『切符』 |
水瀬秋子 |
瀬世紅葉 |
| 『白昼夢』 |
美坂香里 |
くらむぼん |
| 『リトルストーリー』 |
美坂栞 |
阿倍碧郎 |
| 『だ、だめです相沢さんっ、はしたな――あんっ(はーと)』 |
天野美汐 |
すなふ |
なんだか若干一名タイトルが長すぎて締りが悪いですが気にしないように。
全員分読ませていただきましたが、皆さん涙が出るほど偏向したシチュエーションであり、5人もいて誰一人たりともシチュが被ってないあたりがダメすぎです。この偏向者どもめっ!
実際問題かなりえろく、私などが果たしてこの面子に混ざってえろなんて書いてよかったのかと自問せずにはいられません。
久慈光樹さんの作はタイトルの通りいつもみたいなオバカ系コメディ、今回も前座を勤めさせていただきます。キーワードは『お馬さん』
瀬世紅葉さんの作は秋子さんの熟女的ミリョクを描いた濃ゆい系、要所に彼の偏向した趣向が垣間見れる好作です。キーワードは『おあずけ』
くらむぼんさんの作は今回一番「小説」している作品かもしれません、ジャンルは意外にもダーク、これがもし経験則だとすれば彼は確実に後ろに手が回ります。キーワードは『教室』
阿倍碧郎さんの作は自称純愛系、ただしあくまでも自称であり、私からはノーコメントとさせていただきます。キーワードは『ムネムネ』 そして彼の作品のみステキなえろ挿絵付き、絵描きさんは見てのお楽しみということで。
トリを飾るすなふリーダーの作は久慈と同じくコメディチック、今回いちばん余裕の無い執筆スケジュールであった彼ですが、内容はあまりにもえろ過ぎた。キーワードは『罰ゲーム』
いやしかしこうして新刊発行の告知ができて本当によかった。なにせ今回、原稿締め切りを7月1日に設定したにも関わらず、期日通りに上げてくれたのは阿部碧郎さんただ一人、という限りなく前回の二の舞ちっくな展開。ポプルスさんへの最終入稿日直前に約3名がギリギリ滑り込みというあまりにも私ららしい綱渡りっぷりでした。
ひざうえの正規メンバーたる私とすなふリーダーが原稿を上げたのが一番遅かったというあたり、『全力で適当に』をモットーとするところの私たちらしいですね、あははは。(笑いごとか)
とにかくも新刊。頑張りましたのでぜひともお手にとってくださいまし。
最終的に夏の配布物としては以下を予定しております。
| タイトル |
区分 |
配布価格 |
執筆者 |
| 『だ、だめです相沢さ(略』 |
オフセットB6本・新刊 |
600円 |
合同誌 |
| 『(タイトル未定)』 |
コピー誌・新刊 |
100円 |
すなふ |
| 『名雪 DE
にゃんこ』 |
コピー誌・再販 |
100円 |
久慈光樹 |
| 『家族』 |
オフセット文庫本・再販 |
800円 |
久慈光樹 |
この他にも花楠さんとこの本と、しゃむてぃるさんの委託物を置かせていただく予定でおります。新刊は数に余裕を持って配布するつもりですが、再販物に関してはその限りではありませんので宜しくお願い致します。
また、通販に関しては配布物が確定次第、告知させていただきますのでこちらも宜しくお願いします。
以上のとおり、順調に推移しているかに見える夏計画ですが、一番の問題は。
上京予定の妹さんともしかしたら同居になるやもしれぬというすなふリーダーに、嫉妬に狂った久慈がキレてサークル解散。という事態になりかねないということだっ!
おのれすなふさんめっ!