雑記帳


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20020530 代理雑記 第三回 マドマンさん



 皆さん初めまして。この度、何の因果か久慈御大の代理雑記を書くことになりました、狂人Xと申します。
私は文章を書くのが下手くそな上に最近は下品な物言いが多い(汗)ので、このような大きなサイトさんの評判を下げるようなダメ文章を載せるのはいささか気が引けたのではありますが、すなふ御大直々のご指名な上に、久慈御大からも

[MITUKI0] 「すまた」の一言でも結構ですので。

とお願いされてしまったので、まあ何とかやってみますかな。という運びでして。
まあ正直なところ、本当に


※サンプルですヨ!

とかデカ文字で一言書いて終りにしてやろうかとか思ったりもしたのですが、それじゃあんまりですしな。
え、なんですか?もう書いてるって?細かい事は気にしちゃぁいけませんよ、旦那。サンプルって書いてあるでしょ。

 ところで、私は2次小説も書かなければ同人活動を行って いるわけでもないので、久慈御大とは接点が少ないのですが、そこで数少ない接点の一つである18禁ゲーム、此処では性的描写がある方(以下エロゲ)について少し話したいと思います。
 私が始めてエロゲをやった頃(いつ頃かはヒミツ)の作品は「エロ」のためのエロゲという作品が殆どで(当然ですが)最近のようなシナリオ等のエロ以外の部分にも力を入れたゲームは殆どなかった気がします。それが今では、同じエロゲでも「エロゲーム」という一つの枠で囲めないほど多様化が進んでいます。
私がおおまかに分けるとしたら以下のような感じです。

A、鬼畜系。陵辱・調教などのエロ中心。これぞエロ。○令御大が詳しそうです。
B、シナリオ系。いわゆる鍵葉系に代表されるシナリオ重視型。別名紙芝居系。
C、ゲーム系。シューティングやRPG、シミュレーション等と組み合わせた本来のゲーム+エロ。最近少ない気がします。
D、ロリ系。どう見ても幼稚園児にしか見えなくてもあくまで設定は18歳。○令御大だけでなく最近 はす○ふ御大もご執心のようです。
E、妹系。妹を対象にしたゲーム。ロリ系とやや被っているかも。

 なにか分類の仕方が間違っている気がしますが、私の頭の中では概ねこんな感じです。もちろん全部の要素が複雑に入り混じっているものもありますし、シナリオ系なんかはもっと分けられそうですけど、全部書くときりがなさそうなのでこんなところで。

さて、私が知っているだけで、ここ数年でこんなにも種類が増えたという事は、「エロゲーム」は確実に成長しているのだと思います。
「18禁」という性格上表立って話題に上ることは殆ど無いですが、毎月湯水のごとく新しいエロゲが発売され、聞いたことも無いようなメーカーが次々と現れているエロゲ業界は、正に成長真っ只中です。
 この成長はこれからも続いていくのでしょうか?私は続くと思います。今、ここであなたがこんな文章を読んでいるように、夏の聖戦の人数が減らないように、秋葉原の町にダメな店がどんどん増えていくように、ダメ人間がいなくならない限りは。
そして、そんなエロゲ達に私はこれからも成長を続けて欲しいと切望してやまないのであります。エロゲ万歳!!

 



 マドマンさん、ありがとうございましたー
 えろげーむの知識に関しては他者の追従を許さないマドマンさんらしい雑記でした。

 
月変わりのログ消去を狙っているのでしょうが、代理雑記は全てログとして残すので安心してください。

 さて、気になる次の生贄ですが。



それと指名の方ですが、さじょう氏にお願いしたいと思います。
氏は最近仕事が忙しそうなのでそこが問題ですが。(^^;
                    
(マドマン氏メールより抜粋)


 ということなので、次回のゲストは“愛すべきロクデナシ”さじょう氏にお願いすることになりました。普段の彼らしいハッチャケた文章を期待しましょう。それといい加減TOP変えろ。
 んじゃさじょうさん、よろー

 

20020527 やべぇちょっと泣けた


「YUKINO」完全版(FLASH 4.4MB)


 もう何も言うことはありません。
 とにかく見ろ、そして震えろ。

 

20020526 お礼に代えて


 どうも皆さんこんばんは、イジメられっ子の久慈光樹です。いじめ、カッコワルイ。


 お気付きの方も多いと思いますが、くじういんぐドットコム444444Hit記念というこで、お知り合いの方々が自サイトにてとてもイヤな祝い方をしてくださっています。
 今回はまったくの不意打ちだったため、不覚にも大笑いしてしまいました。
 ありがとうございます、この恩はいずれ仇で返させていただきますね。

 ここでお礼を述べただけでは腹の虫が収まら……いや、感謝してもしきれないので、個別にとりあげてお礼の言葉を。



Algolium (あるごるさん)
 どうもありがとうございます。
 「……こないの……」とのことですが、月によって遅れることもあるでしょう。ただ万が一のことを考えて、きちんと産婦人科で検査してもらうことをお勧めします。
 サイト立ち上げて間もない内にTOPを激しく変えてしまうと、今後のサイトイメージを左右しかねない危険を伴いますので心配になってしまいます。しまいますが、いまさらあるごるさんのイメージをどうこう言うのも手遅れ感が否めませんから大丈夫でしょう。


Nocturne (すなふさん)
 どうもありがとうございます。
 あのすなふさんから創作を賜ろうとは思ってもいませんでした。とりあえずこのような作品を書く暇があったら初音競作をキリキリ書いてください。2002年の初音誕生日が締切であって、2003年ではありません。
 それから夏原稿は締切厳守でお願いします。締切とは破るためのものではなく、ましてや食物等ではありません。
 今回の主犯が貴方であることのネタは上がってます。覚えてやがりませ。


Raise Box 〜alter ego〜(瀬世紅葉さん)
 どうもありがとうございます。
 改めて瀬世さんのマニアックさを思い知らされました。普通のヒトは「浣腸100cc」などという物にはなかなか思考が行かないものです。まぁとりあえずほどほどにな。
 若いうちはいろいろと誘惑の類も多いと思いますが、強く生きてください。私はいつでも遠くから応援しています。ええ遠くから。
 ああそれから眉毛まで金色なのはよくないと思います。


狂人Xの館カナ? 館カナ?  〜2回言うな〜(仮)(狂人Xさん)
 どうもありがとうございます。
 サイト名が名無しだったため、暫定的につけさせていただきました。今後はこれで。
 すずねえ、そしてカナ坊と、脳内にいろいろな女性を住まわせているところのマドマンさんですから今更なにが起きても驚きません。
 とりあえず代理雑記の件はよろしく。


砂上の楼閣(さじょうさん)
 どうもありがとうございます。
 あんたんとこが一番凝っとるやないけー! そのやる気と行動力はもうちょっと有意義な方向に向けてください。コスプレとか。
 そう言えば明日は定例会議(コスプレ居酒屋)でしたね、私は行けませんし行きたくありませんが、楽しんできてください。楽しみすぎて国家権力のお世話にならんようにな。
 ああそれと2ページ目、ポインタを追ってくる蟹画像が激しく壊れているのは私への当てつけでしょうか?


Crescent(ケイン・バロックさん)
 どうもありがとうございます。
 ご無沙汰しておりますが、お変わりないようでなによりです。もうちょっと変わってください。
 恐らく主犯のすなふ氏あたりに誘われたのだと思いますが、友達はよく選ばれたほうがよろしいかと存じます。朱に交わっていつの間にやらドス黒く変色していたということの無いように。恐らく既に手遅れですが。


VISITOR(指令さん)
 どうもありがとうございます。
 「乗っ取られました」じゃない。
 「無駄な事に全力を尽くす男、指令」の認識を新たにさせていただきました。伊達に金髪じゃないといったところでしょうか。以前お会いしたときには、二十歳過ぎて金髪はいかがなものか、と思ったものですが、まぁ指令さんだしな……
 もし行けたらですが、夏にまたお会いできる事を楽しみにしています。即逃げるけど。



 皆さんどうもありがとうございました。
 碧郎さんのIRCでの次の発言を持ちまして、お礼の言葉と代えさせていただきます。



<hekiro> 〆切は守らないのに、こういうのになるとぱちっとあわせてくるなあ、と(笑)


 まったくだ。



P.S.
 四方八方よりボコられる久慈を見かねたのか、敬愛する月夜お姉さまがステキな名雪絵をくださいました! ヤフー! なんか私の気のせいか表情がすごくえろいんですけど…… ステキスギ。
 月夜お姉さまは今日は上記の上級貴族様がたとコスプーレ居酒屋で定例会出席とのこと。
 ……えーと。
 とりあえず、皆様の暴れん棒天狗っぷりがピークに達したら、迷うことなく逃走することをお勧めします。どうかお気をつけて……

 

20020525 代理雑記 第二回 すなふさん




 んじゃ早速、お便りの紹介から行ってみよー。
 H.N.『名雪LOVE』さんからのお便りだ。ええ、なになに――

「はじめまして、実はボク、とても悩んでいるんです。
 ボクはホームページを運営してるんですが、どうも女性客がとても少ないようなんです。コンテンツはナウでイカしたテキストサイトだと自信を持っているのに、この前なんてあろうことか、『しょうせつ〜? 何それダッサ、ほわいときっく!』なんてメールを貰って、とても凹みました。(ほわいときっくって、もう死語だと思います!)
 そこで、すなふさんに相談です。ボクのサイトで、女性閲覧者倍増計画をぶち上げました。もう後には引けません。どうしたら、成功すると思いますか?
 P.S. LOVEは、『える・おー・ぶい・いー!』って読んでくださいネ」

 ――というわけで、『名雪、える・おー・ぶい・いー!』さんからの相談でした。よし、すなふさんとってもグレートで建設的な提言しちゃうぞー。


   『ムリ』


 では、次のお便り――


 というわけで、こんばんは。このように大手サイトさんに提言なんてしてしまって暗殺されたりしないでしょうかすなふです。でも実際問題、サイトがシモいのではなくて、久慈さんご本人がシモいのでありまして、問題は永久に解決されないでしょうというか、むしろそこはくじういんぐ・ドットコムの延々と伸ばし続けて欲しい長所だと思う次第であります。エロさが長所ってなんだかなーとも思うのですが。

 この前も話題になったんですよね。SさんEさんと話していたんですが
「久慈さんって凄いよねー。なにげにいろんなものはまってるもんねー。
 ほら、うちらって『シスプリ』が原点じゃん?(作者注:チガイマス) でもさあ、あの人は、そういうきっかけが何もないのに、いつの間にかシスコンじゃん?」
「いやー、やっぱり才能ということでしょう」
「そうそう。初めて話した三年前は、まさか久慈さんがこうなるとは思いもよらなかったよね――わたしもだけど」
「いや、ボクは、Sさんには光るものを感じていましたけど‥‥」
 そうですよ。確かに名雪や鈴菜はわかる。(なんで後ろなのかは理解しかねますが) しかし、どうしてイモウトなんですか?>久慈御大


 ――さて、せっかく久慈さんのところで書く機会を与えられたということで、久慈さんと私とに関するネタでいいものはあったかなーと考えておりまして、昨年冬の総括をしていないことに思い至りました。ので、それについて書きましょう。
 ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、昨年の冬コミにて、久慈さんと私とで合同誌を出しました。といっても、ぺらいコピー本なんですけどね。あの時期はお互いに忙しさが頂点に達していて、今見返すと、きちんとブラッシュアップされていない、未完成なものをお互いに出したんだなぁ、と痛感してしまいます。(特に私の方は、誤字脱字がもう許せないレベルで入っているので) といっても、久慈御大の参加によって、本のレベルが一定以上のクオリティを維持できたというのは、とてもありがたくもあり、ちょっと悔しかったことでもあります。次は足を引っ張らないように努力しますね。

 さて、反省も終わったところで、そもそもなんでこの二人が本を出そうなどと血迷ったことを考えたのか、ちょっと書いていきましょうか。
 そもそもは、私が「冬にでも出せればいいなあ」と、SSを書きためつつあったんですね。でも、一冊の本にするにはちと分量と時間が足りない。というわけで、冬コミ10日前かな、そのあたりで久慈さんに声を掛けました。「本、出しませんか?」
 ――半分以上冗談だったんですけどね。時間も無茶なら、彼も忙しそうでしたし。しかし、三日後私は驚愕しました。自分の分すら進まず「あーこりゃダメだもー」と諦めかけていたとき、久慈さんはこう仰いました。

「あー、すなふさん。すまんけど、20枚越えそう」

 あんた、書いてたんかい!
 このときほど自分の口を呪ったことは無く、言い出しっぺが落とすわけにもいかないので、泣きながら書きましたよ。深夜の1時くらいに帰って、ちょっと書いて、朝7時に出て、という生活で、よくもまあ私も書いたもんだと思うんですが、それよりも久慈さんの方が驚異的です。とはいえ、お互いに書き上がったのは、もうギリギリもギリギリ、私なんて、電車の中でまだノートPC広げてカタカタやってましたからね。


 そういえば、サークル名を決める段になりました。

「『シマシマ』ってどうよ?」
「しましま?」
「アナタ、ストライプ好きでしょ?」
「失敬な! ストライプのアンダーが好きなんて言ってない!」(←言いました)

「(いくつか提案を却下された後で)もー、じゃあさ、『ひざうえ10センチ』とかどうよ?」
「それだっ!」
「へっ? マジ?」

 いまだに久慈さんのセンスがよくわかりません。
 後日、彼曰く

「いやーすなふさん、このサークル名、すごく気に入っちゃったんですけど」

 左様ですか‥‥。


 で、整形、印刷、製本と済ませ、本に関してはほぼ出来上がりまして、当日は午前6時品川にて待ち合わせということになりました。なんで品川なのかというと――ごめん。

「すなふさん、ゆりかもめ乗るなら、どこが最寄りですか?」
「んー、品川」

 あー、俺のバカー!(泣) 新橋じゃんゆりかもめ始発。ごめん、私のデマを真に受けて、品川に宿を取った久慈さんがそこにいました。
 でまあ、品川で待ち合わせたんですが、いろいろと問題が生じました。主に私の方に。

・前日、乗り換えを寝過ごし、研究室に泊まらざるを得なかった。
・というか、研究室に戻るのすら、酷く難儀した。(夜の甲州街道を6キロほど歩く)
・ということで、携帯の充電をしていない。
・ということで、財布の中身の補充もしていない。
・っていうか、品川に6時って、物理的にムリかもしれない。
・っていうか、起きられない。

 結局、久慈さんも遅刻したけどな。
 マトリックスのコスプレで、一瞬誰かと思いましたよ。

 で、ゆりかもめは私が乗りたくなかったので京葉線まわりで。例によって長蛇の列に並んで、私が爆睡している隣で久慈さんはせっせと本をまとめていらっしゃいました。すんません。なんか謝ってばっかだ。
 帰りは、これも経験して貰わねば、ということでゆりかもめ。自分も疲れてるのに、他人を陥れるためだけに地獄に向かう自分を、褒めてあげたい。アリの這う隙間も無いような車内で、私は隣の幼女の足を踏むまいと、片足上げた状態のまま、寝てました。
 久慈さんは、人混みにもまれていました。予定通り。

 なんか私のことばっかり書いてる気もしますが、昨年の冬コミは概ねこんな感じでした。久慈さんは結構楽しんでらっしゃいましたし、夏も出すそうなので、皆さんご期待下さい。
 本心をいえば、夏は心底行きたくないんですけど。

 さて、こうしてなんとか世に出たコピー本ですが、もう数え切れないほどの方々のお世話になりました。本を置いてくださった花楠の皆様、前日、オフ会を利用して紙を折らせ続けてしまった方々、ブースを訊ねてきてくださった方々、そしてもちろん、本をお買いあげ下さった方々、この場を借りて、篤く御礼申し上げます。

 では、次回の代理雑記は――狂人Xさん(通り名:すまたのヒト)でお願いしますかね。
 読者の皆様、つまんない長文にお付き合い下さり、まことにありがとうございました。ぺこり。

 



 すなふさん、ありがとうございましたー
 とりあえずツッコミどころは山ほどあるが、マトリックスのコスプレなどしていない!

 夏はどうなるかわかりませんが、リーダーが「出そう」とヤル気満々なので……

 さて、次回はすまた大王こと狂人Xさん(マドマンさん)にお願いすることになりました。いつものようにすまたについて熱く語ってくださるもよし、です。
 んじゃマドマンさん、よろー

 

20020520 くじういんぐドットコム女性閲覧者倍増計画


 タイトルにもあるとおり、ここ「くじういんぐドットコム」では女性閲覧者の方を倍増させる上記計画の発動を宣言致します。
 何を唐突な、とお思いかもしれません。実はこのあいだ、久慈がWeb上でもっとも崇拝する女性の一人であるところの新城月夜お姉さまよりメールを頂戴しまして、ヤフー!
 無論いまさら言うまでもないことですが、久慈は月夜お姉さまヒトスジであり、月夜お姉さまがミドリガメと言えばゾウガメもミドリガメと思えるほどの従順さであり、正に月夜お姉さま下僕と言わんばかりではあるのですが、やはりそれはそれ、尊敬と憧憬だけでは生きていけないのがオトコという生き物の哀しいサガなのです。


 そんなわけで女性閲覧者倍増計画ですが、ここ「くじういんぐドットコム」は二次創作小説サイトです。むろんこれはいまさら言うまでもなく、皆様ご存知のことと思います。存じろ。
 それ自体はべつに問題ありません。


「しょうせつ〜? 何それダッサ、ほわいときっく(死語)」


 などという頭が不自由な腐女子などはこちらから願い下げだっ! ぺっ!(地面に唾をはく)

 対象とするのはあくまで知的で趣味として読書を嗜むような落ちつきのある女性であり、あまつさえツインテールだったりはねっかえりだったりすれば言う事なしだ! ニーソックスを忘れんようになっ!
 なんだか随分と矛盾しているようですが、ともかく小説それ自体は問題ではありません。
 問題は、二次創作という部分なのです。

 いやいや二次創作それ自体が問題なのではありません。
 問題は



 材としている一次素材が総じてえろげーむ



 ということなのです。なにをいまさら。

 これは由々しき事態と言わざるをえません。
 確かに女性がえろげーむをプレイすることもあるかもしれませんし、


「ああ、こんなかわいい子がこんな痴態を……だめ…なんだか私も身体が熱く……」


 という事態もあるかもしれません。
 それ自体は全然OKむしろ望むところという感じなのですが、やはり世間一般の認知度としては


「きしょっ!」


 の一言で終わりなのです。現実って厳しいですね。


 しかしまあこの問題は以前提唱した「くじういぐ! ナウでヤングなテキストサイト化計画」でだいぶ改善されてきています。改善されたのです。信じろ。
 いまさら路線変更する気はありませんし、とりあえずこの問題は棚上げということで。




 それ以上に問題であり、主にこの雑記帳や掲示板あたりを中心として蔓延する一番の問題点。
 それは



 シモすぎる



 ということです。
 泡屋の話題など女性の皆さんが好んで読むとでも思っているのか。

 言い訳になるのですが、これは私一人の問題では無いのです。環境の問題も多分にして関係してくるのです。
 IRCなどで女性のお赤飯の件について熱く討論したりであるとか「ニーソックスは黒以外は認めん。その場合アンダーはストライプでな」などという会話が日常的に交わされるような環境においては、たとえ純真無垢な好青年であっても朱に交わってドス黒く変色しようというもの。
 そうです環境がよくないのです、ボクが悪いんじゃないぜんぶ社会が悪いんだ。

 体良く責任転化に成功したところで改善案を考えてみます。環境が悪いのであればその環境自体を変えるという前向きな考え方をしてみましょう。
 とりあえずIRCではシモネタは厳禁という方向でどうでしょうか。
 「しょちょう」とタイプして「所長」と変換されず「初潮」になってしまうような環境とはオサラバするのです。「所長を迎える」と「初潮を迎える」は音こそ同じですが意味合いはまったく違うということをまずは自覚すべきでしょう。
 しかしながら、話題的にシモネタとロリータコンプレックスとモモを除いたら交わされるのは挨拶のみ、などという昨今の状況を鑑みるに、急激な環境の改善は望むべくもありません。急激な環境の変化に耐えられずメンバーが「ゆきさんゆきさん」言い始めてしまうということになっては後味が悪すぎるというもの。ここは少しずつ馴らしていく方向で。
 とはいえ、メンバーはみないい大人ですから現在も直接的な言い回しは忌まれる傾向にあり、この点に関しては良い傾向といえるでしょう。


「回復するさま」を「リロード」と表現する

「回復が遅くてなおかつ早いさま」を「火縄銃」と表現する


 など、一見するとガンマニアが銃器について熱く討論している風に見えなくもありません。それとこれは余談ですが、人のことを「速射砲」などと表現するのは非常に失礼だと思います。私は早くなどない!

 くっ、ダメだ、この辺がダメなんですよ!
 シモネタは禁止という舌の根も乾かぬうちにこれか!
 「下のネも乾かぬ」ってちょっとイヤらしいかも、なんて思っているからダメダメなんですよ!


 ち、違います、女性閲覧者の皆さん、これは違うんです。これはその…… ジョーク、そう、ウイットに富んだほんのジョークなんですよ!


 とりあえず、です。
 こうして受け皿を整えても肝心の女性閲覧者が増えなければ何の意味もありません。
 そこでこういうのはどうでしょう、こちらを訪れてくださっている男性閲覧者の皆さん、あなたの素敵なお姉さんに、このサイトのことをお伝え下さい。あなたが20歳以上であれば、妹さんでも可です。なんだか段々見境がなくなってきましたが、そのようなことはどうでもよろしい。

 ただその場合に気をつけて欲しいのですが


「なんだかこのサイトの管理人が血に飢えた野獣のような勢いで女性閲覧者を所望しているよ」


 などという言い回しはNGです。激しくNGです。これでは私がヒドク誤解されてしまいます。
 あくまでソフトに、さり気なく、を心がけてください。ムリヤリは女性に嫌われてしまいますよ?


「ナウでヤングなイケてるテキストサイトを発見しましたお姉さま」


 といった調子でお願いします。


 懸念材料としては、久慈光樹は割合にキャラクターとして立っていないということなのですが、私自身は別に立たないわけではないので大丈夫かと思われます。


 ……ダメだ……


 ごめんなさい月夜お姉さま、久慈はやはり疲れているみたいです……

 

20020519 こんぺ結果発表


 あー、こりゃ終わんねぇわ。>納品は明日
 こんばんはもう既にアパートへの帰り道も忘れてしまったっぽい久慈光樹です。

 みなさまご存知の通り、かのんSSこんぺの結果が発表されましたね。
 投稿なさった作者さんがたも各々サイトでこの件について触れてらっしゃるみたいですので、私もいっちょ話題にしてみっか、と筆を取った次第です。仕事からの逃避って甘美ですね。


 参加表明していたにも関わらず作者名非公開なんてこのヒキョウモノ!

 などと言われて久しい昨今ですが、久慈光樹は基本的に爽やかな好青年ですのでお間違えの無きよう。
 久慈のどれよ? という方は、順位を下から辿ってけば見つかります。なゆなゆでダークなやつです。


 順位が低かった者の常として、やはりここでは皆さんのご期待に沿えるよう、見苦しく言い訳をすべきでしょう。
 とはいえただダラダラと言い訳してもつまらないですから、敗因をいくつか項目として挙げてみることにします。


言い訳1 執筆直前に「空の境界」を読んだのがいけなかった。

言い訳 ダークというジャンル選択がいけなかった。

言い訳 なゆなゆなのに、えろくないのがいけなかった。

言い訳 なゆなゆなのに、後ろじゃないのがいけなかった。

言い訳 そもそも久慈光樹はえろだけ書いてればよい。



 3、4、5を読んで納得した者、歯を食いしばれ。


 あーまーでも正直な話、あの出来だったらあの順位は妥当だと思います、拗ねたりいじけたりしてるわけじゃなくて、自分でももうちょっと何とかならんかったかと思いますし。

 個人的に納得がいかなかったのは、140番の栞SS「フィルター」の順位でしょうか。あの作品ピカイチだと思うのだがなぁ。ラストに関して賛否両論あるみたいですが、私としてはあのラストあってこその作品だと思います。まだ読んでない方、ぜひ読んでみてください、素晴らしい作品です。
 こういう話が書けるようになりたいものだ。

 

20020518 代理雑記 第一回 阿倍碧郎さん



 
こんな大きなサイトさんで何かを書くというのは初めてですね、多分。とりあえず久慈御大に『代理雑記書いてください、出来ればエロいのを』と要求されて、『御大の趣味嗜好は解りますけれど僕がエロいの書いてもエロくならないしとにかく御大のようにエロっちくは書けませんからそれだけはどうぞご勘弁』と泣きをいれてエロは次回以降の人に回してもらう事にしてもらってのここへの登場となりました、阿倍碧郎です。おそらくほとんどの皆様には初めましてです、一応辺境のサイトで物書きのようなことをしております。どうぞ宜しくです。
 ちなみに上述の久慈さんからの依頼詳細はかなりの脚色があります(^^; 下手ですが書くのは大好きな僕としては喜んで書かせて頂いたというのが本当の所です、お誘いありがとうございます、御大。
 しっかし御大はなぜ僕を『この安全日めっ』と呼ばれるのかがいまだに解りません。そんな発言したかなあ…(笑)。その代わり僕の方も御大を『バックアタック』と呼称させて頂いておりますが。こっちは出典が安易に解りすぎてかえって面白くないかもしれませんけれどね(笑)。

 さて、僕が久慈さんと知り合ってからもう二年半ほどが経過しております。どこかで僕も書いたかもしれませんし久慈さんも書かれたことがあったかもしれませんが、そのきっかけとなったのは、今は閉鎖してしまいましたがリーフ関連二次創作の中心の一つであり、当時(1999年の11月頃でしょうか)はもう開設されていたその場所におけるkey関連二次創作置き場に、それ以前から某所の掲示板においてお名前だけは存じ上げていた久慈さんの作品を見つけて(『家族』シリーズであったと記憶しております)拝読し、その日のうちに感想を送らせて頂いた事でした。以降二次創作サイト運営などなど、種々の面でとてもお世話になっております。折角の機会ですので、この場を借りて御礼申し上げます、ありがとうございます。2000年初頭のサイト開設以来あっという間に巨大サイトまで育て上げられ、大変お忙しい事とは思いますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 っと、とりあえず前口上はこれくらいにしておいて、代理雑記としての本文に行きたいと思います。ここ数回久慈さんも話題にしておられたテーマですし、また僕と久慈さんの馴れ初めのようなものもそこからでした。お互いネット上ではそれを本分として活動しているわけですから、やはり二次創作、それもKanonものというテーマでちょっと書いてみたいと思います。僕の書く文章ですのでフォントも大きくなりませんし色も変わりませんし(そういう事ができないとも言うが(笑))、いつもの久慈さんの書かれるもののような空前絶後、抱腹絶倒たる内容からは程遠いとは思いますが、お付き合い頂けると幸いです。

 唐突ですが、皆さんは三国志をご存知でしょうか。紀元180年ごろから270年ごろまでの100年ほどの間の中国の歴史や幾つかの動乱その他をひっくるめて使う言葉です、日本で言うと戦国とか南北朝とか、まあそんなイメージの言葉であり時代背景もちょっと似ているといえるでしょうか。日本でもおそらく一番有名であり人気のある時代だと思います。かくいう僕もこの時代の大ファンであり、語らせたら延々数時間は潰れるであろうという勢いであります。
 ところでこの『三国志』という言葉ですが、『三国志正史』という歴史書を指す言葉として使われる事もあります。歴史書…当にその名前の通りで、上掲した期間の歴史を後の人が種々の資料を参項にして書き止めて、書物として纏めたものです。ちなみにこの『三国志正史』の場合は、書いたのは三国時代が統一されたあとの王朝である晋(色々動乱があって崩壊しかけた事もあり、西晋という呼び方をされたりもします)に仕えた文官である陳寿という人で、三国時代終了後割とすぐに完成した歴史書です。確かな年代を覚えている訳では無いのですが、ただこの陳寿という人は三国時代、その名の通り三国が鼎立していたそのうちの一角である蜀という国に仕えていた人なんですよね。蜀が、やはり三国のうちの一国であった魏に滅ぼされて、その際そのまま魏に登用されたわけです。だから三国時代後、そんなにスパンは開いていないだろうな、と言う所。ちなみに三国のうち残りの一国は呉という国です、ここに晋という上掲の国名がないのは、蜀を滅ぼしたあとで魏が内乱からその家臣に滅ぼされ、晋と国名を変えたことによりますが、あまり深入りはしません。

 さて、三国時代は一番最近でも270年頃と書きました。その時代の日本はヒミコの時代、邪馬台国の時代の少し後です。もちろん文字文化なんてありませんから、歴史書なんてあるはずもない。こんな時代に中国は、国の事業として自分達の前の時代を記録するという習慣があったわけです。これはかなり驚くべき事でしょう。ちなみにこの三国志が最初なわけではなく、それ以前にも『史記』や『漢書』などの歴史書がありました。この辺は紀元前の歴史を書きとめたものでもあります。中国という国の、そしてその国民の歴史に対する意欲のようなものが伝わってくる事実であると僕には思えるわけです、はい。

 以降ももちろん、新しい王朝による前の王朝の歴史書(史書や国史という言葉で表現する事が多いようです)の編纂作業は継続されました。隋による統一前の五代十国のように、短命の王朝が連続したケースなどではさすがに無理でしたか(動乱後の統一王朝隋も、30年で滅んでしまっているので作っていたかどうかは自信がありません)、唐や宋、元や明、清といった歴代王朝は全て、史書編纂の作業を行っております。歴史をきちんと記述するという側面のほかに、中国の正当な王朝であるということを示す、一種の義務のような部分もこれにはありました。正当な王朝であるからには国史編纂をするのは当然であり、したからこそ正当な王朝であるという表裏一体の関係です。13世紀の元のような、いわゆる中国人からみれば異民族であったモンゴル人の立てた王朝がきちんと編纂をしているあたりからも、それがうかがえます。中国を支配する以上、その正当性を色々アピールしないといけなかったわけですね。
 ちなみにこのような歴史書編纂という風習は日本ではなぜか定着していませんでした。中国文化が大好きだったはずの日本の歴史はだから正道、根本資料と呼べるものがほとんど存在しておらず、例えば戦国時代などでも信長に関する中心資料はその家臣が記した日記のようなものでもあったりするわけです。あるいは当時の貴族の日記の断片的な資料を当たってみるとかそういうケースも少なくありません。このあたり、両国の歴史研究を考えて見るに面白い点かもしれませんね。

 さて、少し話が逸れました。ここでちょっとそれぞれの国史の編纂時期を見てみることにしましょう。なかなか調べがつかないものもあって、簡単に解った物だけですが。

『新唐書』、『新五代史』…宋(北宋)により1000年代半ば頃成立?
『遼史』、『金史』、『宋史』…元王朝により1345年頃成立
『元史』…明王朝により1369年頃成立
『明史』…清王朝により1735年頃成立

 さて、ここで年代を併記したのには意味があります。世界史を高校時代などに専攻された方はお解りかもしれませんが、では次に上掲の王朝の滅亡年代を書いてみましょう。

唐…907年
遼…1125年
金…1233年
宋…1297年
元…1398年
明…1644年

 多少の間違いはあるかもしれませんが、おそらく合っていると思います。ここで気がつくのは、編纂が終了するまでの期間の長さだと思います。例えば遼の滅亡からその国史が編まれるまでは220年間があいています。同様に金の場合は100年、宋の場合でも50年ほど。元だけ例外的に短く1年でできていますがこれには事情があります。そして明の場合は90年ほど。
 前の王朝の滅亡からその国史が編まれるまでなぜこれほどのスパンがあるのか。これは中国の歴史書に対する考え方があります。前の王朝が滅んだ後すぐに編纂すると、当時を経験した人が多すぎ、前の時代の遺恨や恩義などがまだ色濃く残っているだろうから、歴史書に恣意的な感情が入り込む可能性が高い、だからある程度時間をかけて編纂した方が正確な記述が出来ていいだろうというものです。納得できる考え方です、後世に残す歴史であるのなら、あまり滅んだ時代の熱気を包み込みすぎた文章というのは避けるべきですからね。

 先に書いた明王朝における元史編纂の間のスパンが1年しかないというのは、元のあとを継いだ漢人王朝の明が、王朝としての権威付けを焦ったのが理由とされています。また異民族であるモンゴル人によって統治されていた漢民族の意識を高めるための作業であったのかもしれません。
 まあそういう事情があるにせよやはりあまりに国史編纂までが早すぎるということで、この『元史』は非常に後世評判が悪い。どうしようもないのでその500年後に『新元史』という新しい歴史書が編まれてしまったくらいです。やはり中国という国は、歴史への思い入れが強い国な訳です。

 さて、中華民国、中華人民共和国の前の王朝といえばラストエンペラー溥儀で有名な清です。この王朝の滅亡は確か1911年頃だったと記憶しておりますが、どちらにしても滅亡してからまだ100年経過しておりません。よって中華民国、中華人民共和国共にまだ『清史』の編纂をしておりません。上述した通り、歴史書を書くにはある程度のスパンを置くべきであるというポリシーが今でも徹底されているわけですね、見事な物です。ちなみにこの清という王朝は満州人が立てた王朝で、言語も中国語とは違う満州語という言葉が使われておりました。そして面白い事ですが、中国を征服した王朝のほとんどは中国の文化に往々にして圧倒され、自分達の言葉を使わなくなってしまうという傾向があります。異民族王朝は、例えば女真族の金や清、契丹族の遼なども自民族のアイデンティティを保持する事に大変苦労していたりもします、このあたりも調べてみるとなかなか面白いです。
 よって実はこの満州語、今の満州の人たちは読むことができなかったりします。それほど漢文化に圧倒されてしまったわけですが、よって当時の資料を読むことが極めて困難であったりもするのです。ごく一部の人しか読めない満州語から起こされる『清史』がどのようなものになるのか、なかなか楽しみです。

 さて、余談が長くなりました。二次創作についてですが、これについても今まで書いてきた事柄が当てはまるのではないかと、ふと思ってみたのです。僕はKanonをメインに二次創作を書いておりますが、やはり発売当初から一年ほどは二次創作の世界の熱気もすごい物がありました。百花繚乱、玉石混合(僕はもちろん、今も昔も石のほうです(笑))で、その中から幾つもの名作が出てきておりました。そこには間違いなくしかし、発売されたばかりの作品の熱気とそこから引きずったSS作家さんたちの熱情、熱意のようなものが加味されていた事は疑いありません。当時の久慈さんの『家族』シリーズなどにもそのような、荒削りながら非常に熱のこもった部分は見受けられる気がしますし、僕の『As her sister』などもほとんど書きたいという気持ちだけで書いた作品ですので、そういう部分は多々見うけられます。ゲームの熱気、それに対する思い入れの熱気。そのあたりがこもった作品は、ゲーム自体の感動や面白さも読む際に加味されて、更に発展して再生産されて行くという傾向が見られた気がします。

 Kanon発売からそろそろ三年、いまだ日々更新されるSSの数は多いです。この分野の人気というか二次創作の汎用性の高さには驚かされますが、しかしやはりこの分野における初期ほどの熱気は、今はないと思います。Kanonをプレイしたばかりという方も多いでしょうが、全員がそういう感情を持っているという事はない。これは仕方のないことです。
 でも必ずしもそれは悪い事であるとは思いません。時間が経つに連れ、物事への冷静な見方というのは必ず出てくる。Kanonという作品に引っ張られるだけではない、二次創作への冷静な見方という物が。

 これこそが即ち、中国の歴史及び歴史書作成に対する姿勢から学べる事では無いかなと思うわけです。アガサ・クリスティが生み出した探偵の一人で少々異端であるハーリ・クィンが言う所の、少し時間を置く事によって、当時は見えなかった事件や物事の真実を見極める事が出来るという考え方。Kanon二次創作においても、こいつを考える時期なのではないでしょうか。

 痕やToheartといった作品では、既にこれは確立された感があります。もちろん発売当初のような頻繁さではないにせよ、今も脈々とSSはアップされているし、読まれてもいる。作品をもちろん下地にして置きながら、ある種それを離れたところでの世界観の確立が成功していると、こういえると思います。その様な空気の中で現れる二次創作は、どれも落ち着いて安心して読める、まさに良作というべきものが多いと思うわけでして。
 これが果たしてKanonにおいてもできるのか。ある意味でKanonの二次創作という分野は転機というか分水嶺に差し掛かっているのかなとか、ふと思ってみたりします。書き手の端っこの方になんとかいさせてもらっているつもりの僕としても、ちょっとは気合入れてみようかな、とか思ってみたりみなかったり。…ま、でも所詮僕です、長く冗長な話くらいしか書けない事は解っているんですけれどね(笑)。

 とまあ長々と書いてきましたが、結局言いたい事はこんな事です。歴史とはスケールが違いますけれど、一つの物語であり一つの歴史には違いないKanonという対象を、史家が歴史を、資料と空想と自らの腕をもってして100年の後に描いたように、僕たちはそれでは三年というスパンを置いた後でどのような物語として写し取るのか。初期の頃の爆発的な情熱は無いけれど、その中でこそアレンジャーの手腕は試され、オリジナリティも発揮される気がします。ネット上にたくさんいるkey系のSS作家さんの腕の見せ所、ある意味発売当初よりも今の方がそうなのかもしれないですね。とまあ、こんな考えもまた、Kanon二次創作を見る視点としては、なかなか面白いものだと思うのでが、如何でしょうか?

 ほいでは次回、二次創作における18禁の可能性とその描写について(テーマは嘘(笑))、我が盟友であり、僕が心よりその技量を尊敬する数少ない二次創作作家であらせられるすなふさんに、次回の代理日記をお任せしたいと思います。期待してますよん♪
 乱文雑記、申し訳ございませんでした。お読みくださった皆様、及び掲載して下さった久慈さん、ありがとうございます。しっかしこうしてそれっぽいものを書いてみると、久慈さんの雑記の上手さがわかるなあ…。

 

参考文献 『中国の歴史』(四、五、六) 陳舜臣

 

 



 阿倍碧郎さん、ありがとうございましたー
 無理言っちゃってごめんなさいね。

 なんとも碧郎さんらしい雑記でしたね、この説得力は真似できんなぁ。

 さて、碧郎さんはすなふさんをご指名ということですので、次回は彼にお願いしたいと思います。
 ただ締切ブレイカーであるところの彼に「いつまでに書いてくれ」とお願いするほど私も向こう見ずではありませんし、いつもの私の気まぐれですので、いつでも気が向いたときで結構です。
 もし書いて下さるなら、最後に次回の生贄をご指名ください。

 んじゃすなふさんよろしくー

 

20020515 ごきごき


 またしても会社から更新ですよ、いいのかこんなことしてて現実逃避にも程度ってモンがあるぞと自分を叱咤しつつも仕事だりぃ。こんばんは久慈光樹です。



 さて、今日は某氏ごきごきに喰われてしまっていないことを祈りつつごきごきの話題です。



 ヤツらの繁殖力を甘く見てはなりません、「1匹見たら10匹いると思え」という言葉のとおり、私たちの見えないところにヤツらは潜んでいるのです。

 ヤツらはヤバイですよ。



 なにがヤバイって、ヤツら飛ぶもの



 しかもなぜヤツらは人の顔面めがけて飛翔しますか。
 なぜ計ったように人の方向めがけて一直線で飛んできますか。
 おのれ、ごきごき。


 ただまぁ、ごきごきの出る家は不潔だという印象がどうしても先に立ってしまいますが、普通の一軒家であれば程度の差こそあれ、ヤツらはいるものです。事実、私の実家でもヤツらは我が物顔でありました。
 流石にいま住んでいるアパートにはいないと思いますが、ほぼ四六時中留守にしている現状を鑑みるに、ごきごきどころかもっとヤバイモノが潜んでいてもおかしくない状況ではありますがそのようなことはどうでもよろしい。

 ごきごきが好きで好きでタマラナイというヘンタイさんはともかく、大抵の方はヤツらを親の仇のように嫌います。かくいう私も嫌いです。
 そんなあなたは北海道への移住をお勧めいたします、北海道在住の某氏情報によると「ごきごきと花粉のない国、北海道」とのことですから。他国らしいのでお出かけの際にはパスポートを忘れぬよう。
 牛が草を食む傍らで赤影と銀牙の死闘が演じられつつも雪祭りで自衛隊圧勝の魅惑国、北海道(久慈的ビジョン)、いつかは行ってみたいものですね。

 と、北海道の話題で綺麗にまとめてしまってどうしますか、ごきごきの話題ですよ。


 田舎に住む私などはこれはもう経験則から知っているのですが、子供の頃にカブトムシを取りに行って「おっ! いた!」などと喜び勇んで掴もうとしたら実はごきごきだった、などというのはよくある話です。いるんですよ、クヌギの樹液目当てにごきごきが。そんなときの空しさおぞましさと言ったら筆舌に尽くし難いものがあります。
 あまつさえ樹に蹴りくれて落ちてきたのはごきごきだった、などということになったら目も当てられません。
 本来いるべきものではないものが現れるってのは恐ろしいですからね、クワガタやカブトムシを期待していたのにごきごきだった時の恐ろしさと言ったら、浅草の泡屋さんで高い指名料払ったにも関わらず出てきたのはキング・ザ・100トンであり、お前あの写真は何年前の写真だ! 金返せコンチクショウ! という事情に通じるものがありますが、私はそのような経験はないのでわかりかねます。


 なんだか文章が途切れ途切れだったり迂闊だったりするのは会社で徹夜仕事真っ只中であることを考慮してご寛恕いただくとして、ごきごきと聞いてゴキブリよりも神尾観鈴を思い浮かべるあなたはかなり重度のアレですが、川上とも子が思い浮かぶ私に関してはどう処置すればよいのか
 DC版AIRでみすずちん役である彼女の歌う「ごきごきの歌」は必聴であり、これに匹敵するのはDC版Kanonの「いないよ、クマなんてぇ」しかありえないのではないかと思うほどです。
 某マリ子嬢はもはや久慈的トラウマと言っても過言ではありませんが、総じてちびなゆなゆの声は光る物がありました。



 なんだかもうどうしようもないくらいダルダルなのですが、明日の朝には仕事終わらせねばならず、仕事に戻らねばなりません。
 最後にもう一度だけ、某氏がごきごきに頭からバリバリと喰われていないことを祈りつつ、この辺でさようなら。

 

20020513 ちづりんの誕生日やね、そういや


 さあやってまいりました「恒例 お悩み相談室」のコーナーです。なんだか4日近くもTOPに「今夜更新しますよ」などと謳いつつもまったくもって更新する気配すらなかったここ、くじういんぐドットコムからONAIR! にはは
 皆さんのお悩みに答える頼もしい先生には、結局先週一週間一度もアパートのベッドで寝られなかった人生について考え中の久慈光樹先生です。ヤフー!




 さあ前置きはこのくらいにして皆さんのお悩みのハガキに行ってみましょうか!




 やっぱりシュガーは激しく萌えですよ!(質問者:某りうむのAさん)


 そんなことより空手をやりなさいチミィ!



 初潮×2(質問者:某BoxのRさん)


 そんなことより空手をやりなさいチミィ!



 雪さんとか雪さんとか雪さんとか(質問者:某たーんのSさん)


 そんなことより空手をやりなさいチミィ!



 もしかすると僕は強いて言うなら、戦艦のオペレーターが好きかもしれないです。(質問者:某碧郎のHP阿倍碧郎さん

 ……いや、それは本当にどうかと思います。




 あーやっぱ疲れているときには他虐ネタに限るわー
 ネタにした皆さん、毎度毎度ごめんネ♪ にはは(←久慈光樹先生はだいぶいっぱいいっぱいのご様子)

20020509 ……


 壊れた……

 

20020507 就職活動応援企画


 GW明けの会社、学校はいかがでしたでしょうか。長期休み明けって本当に気だるくてイヤになりますよね、ざまぁみろ。どうも皆さんこんばんは、毎日が気だるげな久慈光樹です。


 さて、今日は敬語の使い方についてお話したいと思います。

 学生の方などはピンとこないかもしれませんが、社会に出ると敬語は必須事項です。敬語ができないがために悲惨な結果を招く事も決して珍しくはありません。アルバイト先などでも敬語ができていないがために知らず苦々しく思われているかもしれません。
 そしてまた、今はちょうど就職活動戦線真っ只中、就職活動中のフレッシュマンをくじういんぐドットコムは強力にバックアップ! 丁寧語・尊敬語・謙譲語からなる敬語の正しい使い方を実戦に則した3択形式でご説明いたします。




 前置きはこの辺にして、さっそく問題です。
 以下の3つから正しい敬語の使い方を選んでください。


問題1 お茶をすすめられた場合


 A ありがとうございます。それでは遠慮なくいただきます。

 B ありがとうございます。それでは遠慮なく召し上がります。

 C ありがとうございます。それでは遠慮なくお飲みします。




問題2 面接において、兄弟について聞かれた場合


 A 兄とはとても仲がよいです。

 B お兄ちゃんとはとっても仲がいいです。

 C ノーユース! 兄チャマの秘密をチェキデス。




問題3 企業説明会において、希望企業の事について聞く場合


 A 御社の業務内容についてお教え願えますか。

 B お宅の仕事について教えてください。

 C はじめてのおいしゃさんは面白いですか




問題4 電話対応において、相手の名前を聞き取れなかった場合


 A 申し訳ございません、もう一度お名前をお教えていただけますでしょうか。

 B 申し訳ありません、もう一度名前を教えてください。

 C ごめんなさい、WINDのみなも嬢はあなたのモノですごめんなさいごめんなさい。




問題5 会社訪問等を欠席するために電話する場合


 A 申し訳ございません、本日お伺いすることになっていた○○ですが〜

 B 申し訳ございません、本日お伺いなさることになってらっしゃった○○ですが〜

 C すみません、今日もちょっと熱が下がらないんで休ませて欲しいんですけど……え? あ、いやだって熱が……いや確かにスケジュール厳しいですけれど……若いのには電話で指示出すようにしますから……い、いや、40度近くあるんですよ勘弁して下さい所長(泣)





 以上、就職活動に役立ててください。
 (ちなみに正解はすべてAです)



 とりあえずここ最近は迂闊なりに割合マジメな雑記だっただけに、ここらでちょっとハジけてみようかと思ったのですが、ハジけるの通り越して爆発炎上してしまいました。
 念の為に明言しておきたいのですが、久慈光樹は例の妹12人卑猥伝説に関してはまったく未プレイですし、今後もプレイする予定はまったくありません。最近は久慈の知り合いの約9割が堕ちている感がありますが、私は妹になど興味はありませんのであしからず。

20020506 また迂闊な文章を書いちゃったなぁ



 連日更新でアレなのですが、とりあえず熱意が冷めぬうちに、ということで。今回もまた読み飛ばし推奨文章です。こんばんは久慈光樹です。


 昨日の雑記、言っていることはアレなのですが、私が感じていたことを直に書かせていただきました。とりあえず「確率」を「確立」などと誤字っている段階でお前は数学的なことを書くのは諦めろという感じなのですがまぁよかろう。

 さて今回のお題は自作をいかにして読んでもらうかという事について少し。

 くじういんぐドットコムを例にとれば、このサイト、カウンタの回りは日に1000〜1500Hit程度です。ユニークIPにすると大体7、800ですから日に700人程度の方が訪れて下さっているということになります。
 で、それだけの人数の方すべてがすべて久慈光樹の二次創作小説が目当てかというとぜんぜんそんなことはない。これは自分で書いていても悲しくなってくるのですが、雑記帳やら掲示板などのコンテンツが目当てであって二次創作小説はぜんぜん読んでないよ、って方が結構多いのではないかな、なんて考えています。
 もちろんコンテンツに変わりはないわけですから訪れてくださってありがとうございます、といえるのですが、やっぱりメインコンテンツである以上、二次創作小説を読んでいただきたいな、なんて考えるわけです。


 でまぁここからが本題であるわけでして、自サイトへの集客はまた別問題として置いておいて、訪れてくださっている方にいかにして自作を読んでいただくか、ということが問題となるわけです。
 とはいえ、読む気の無い方に読む気にさせるというのは容易なことではありません。雑記帳を見にいらした方に無理やり創作を押し付けるわけにもいきません。無理やりはえてして嫌われるものです。特に婦女子に。
 もう少し歩を退して、いかにすんなりと読める創作を書くか、という点を考えてみます。

 二次創作小説、略してSSという分野は非常にライトな分野です。
 この場合のライトとは読む側に対してのことです。こういうことを書くと久慈は何を偉そうなことをのたまっているのか、と非難されそうですがあえて。
 普段は読んでマンガ本、小説なんてぜんぜん読みませんよ、って方がSSの読者さんとだいぶ被るのではないかな、なんて事を考えています。
 無論例外はつきものであって、私の知る限りでもSS読者さんであっても鬼のように本を読んでらっしゃる方とかは多くいます。ですが単純に全体数の比率的にいえば、普段は読書とはあんまり縁が無いよって方が多いのではないか、そんなことを思います。

 で、ここまで書いて言い訳めいたことを言わせてもらえば、それは一概に悪いこととは言えないのではないかな、と。
 逆の言い方をすれば、普段は字の多い本なんてろくに読みませんよって方ですらSSというものを読んでくださるわけですから。SSというものの可能性というか、その辺を考えるとちょっぴり嬉しくすらあります。これで本なんかぜんぜん読まんって方が作者の側にまわってしまうと色々と弊害も出てきてしまうのですがそれはまぁごにょごにょ……
 そういうわけで、作者としては読者の方すべてがすべて活字に慣れ親しんでいる方ばかりではないということを念頭に置かなくてはいけないのかな、と。

 無論、Web上で無料公開しているわけですから書きたいものを書くのが正なわけであり、極論してしまえば二次創作小説などというものは自慰行為に他ならないわけで、自分の満足のために書いているよという方を非難する筋合いのものでもないのでしょう。
 ですがやはり需要があってはじめて供給があるわけですから、需要を省みずして見返り(この場合は「読みましたっ!」という反応でしょうか)を期待するのはいささか虫のいい話にも思えるわけです。

 普段本を読みなれている活字に対して慣れ親しんでいる方のみを対象にするのは、実はそれほど難しい話ではないのかな、なんて。
 昨日の件にも若干関係してくるわけですが、自分の専門分野について書いた場合を例にとるならば、専門的なことをそのまま反映するのはぜんぜん難しくはないわけです。昨日アップした例題のSSに関して言えば、あれはあれでシステム開発なんちうモンを知らない方にも何とか読んでいただけるように考えて書いています。そのぶん同様の専門分野の方、ちょっとでも齧った方、などにはツッコミどころ満載でしょう。嘘こそ書いていませんが、若干脚色はありますからね。ああいう場合にはこういう対処、ってのは経験上体得しているわけで、正直あそこまで醜態を晒すようなことはありえないわけです。
 でもそれじゃ創作としてはぜんぜん面白味がありませんから脚色が入るわけです。
 ちょっと話が逸れました、軌道修正。上記のは私信です>某所の方々。気を遣ってくださってありがとうございました。

 でまぁ作者が専門分野に秀でているのであれば、それをそのまま創作に盛り込むのは決して難しい話ではありませんよ、というところから。
 これはよく言われることですが、難しいことをそのまま難しく説明するのは、難しいことを簡単に説明することに比べたら実は難しくもなんともないわけです。昨日の例は作者が専門外の場合ですが、作者が専門家である場合も同様に難しさがあるわけです。

 では通常のSSの場合です。
 上記のことを踏まえれば、作者は普段から活字に慣れ親しんでいる言わば「活字の専門家」であるわけです。対して読者の多くは「活字に対する非専門家」であるとする。このような場合、同じように活字慣れした者を対象として創作をするのか、それとも活字慣れしていない人を対象に書くのか、どちらがより難しいのかという問題です。

 結論は各人で出してもらうことにします。考え方は人それぞれであって、私の口から述べるべき事柄ではありませんしね。


 私が文章において一番重視しているのは「読み易さ」です。
 二次創作中では改行は全てPタグを用いていますし、会話文と地の文の間には全て一行空白を挿入してスカスカするように心がけています。創作に限らず文章は簡潔とユーモアを是としてなるべく読みやすいように、読み進めてもらえるようにと心がけています。もっともこの話題の雑記は半ば放棄しているわけですが。
 読み手を意識しすぎて己を見失うのは本末転倒だと思いますが、完全に読み手無視もいささか問題があるのではないかな、と思うわけです。それがまぁ今現段階の私の結論であり、より多くの読者に自作を読んでいただけるようにという事柄への妥協点なのです。



 ええと、改めて読み返してみると何が言いたいのかさっぱりな文章なので若干補足。

 一部の、一握りの。
 俗に言う「ライトノベルは小説じゃない」とか考えている方が、SSの世界にもいらっしゃるのではないかな、と。
 何を勘違いなさっているのかしら、と。
 高尚な創作のみを目指すのは結構、であるのであれば同じように少数の高尚な方々のみのリアクションだけを期待してください、とかなんとかごにょごにょ。
 これは作者側にだけ言える話じゃないがなーごにょごにょ。
 迂闊。


いじょ。

 

20020505 読み飛ばし推奨


 おめでとうございますのくたーん)。


 5月3日をもって、私のゴールデンウィーク連休は終わりました。“連”じゃねぇじゃん! こんばんは久慈光樹です。
 今日もちょっとまた創作関連のお話であり、興味ない方にはまったく面白くない話であろうかと思われますので読み飛ばし推奨ということで。「くじういんぐドットコム」は二次創作小説サイトだ帰れ。



 さて。



 以前にもちらりとお話したかと思いますが、今回はいかに自作に「説得力」を持たせるか、という話です。

 ちょっとわかりづらいかもしれませんので、サンプルを用意しました。
 以前に戯れで書きなぐったお話です。


こちら


 まぁ何というか話の出来うんぬんはこの際置いておく。
 この話を読んでくださった皆さんは、どう感じられました?
 これは内容こそフィクションですが(フィクションです、信じろ)根幹の部分は私の普段の仕事分野そのものです。ああ、久慈はこんな仕事してるんだな、と思ってくだされば。
 で、私の本業は一応は専門職です。技術職と言ってもいいかもしれません。これで例えば私が農家を営んでいたとして、こういう話を書こうと思ったら。それは無理な話だと思います。
 昨今はインターネットというもので調べ物ができるようになりました。まったくの素人であって、趣味で文章創作などという道楽に現をぬかしている私のような者も、趣味の範疇で調べ物ができる。これは本当に素晴らしいことだと思います。
 ですが、そうやって調べた知識は所詮身についていない知識です。「机上の空論」という諺のとおり、リアリティに欠けた知識としての知識。先ほどの例でいえば毎日毎日システム開発に従事している今の私ほどの現実感は出せないのではないかと思います。

 ええとですね、結論として何が言いたいのかといいますと。
 例えば、です。例えば創作中で数学の確立学、それから物理学方面の薀蓄を語りたいとする。
 日本の最高学府の院生であり数学が専攻分野であるとかならいざ知らず、専門学校が最終学歴の私では、とてもじゃないですけれど歯がたたない分野であるわけです。普通ならそんな専門外のことになどは手を出さないのが無難です、でも「シュレーディンガーの猫実験」であるとか「ラプラスの悪魔」であるとかいうエピソードは、創作的に非常に魅力あるものに見えるわけです。なんとか自作に組み込みたい、でも専門用語やら概念なんかはぜんぜん理解できない。
 こういう場合、貴方ならどうなさいます?

 本来ならば先ほども書いたとおり諦めるのが賢い選択肢だと思います。下手打ってその道の専門家たちに「うわっ! バカっ!」とか思われちゃうのは非常にアレなわけです。
 私だってマネージメントやらプロジェクト管理なんちうモンを飯のタネとして勉強してる以上、「ディベートってこういうもんだ!」とか言いきられちゃったりすると「あいたたたっ!」とか思っちゃいますからね。逆の立場になったらどうしようとか思うわけです。

 どうしても専門分野を作中に盛り込みたい、でもわけわからん。そんな場合は、いかにもっともらしいことを書いて読者を煙に巻くかが重要になってきます。
 んー、なんだか自分でも書いててあいたたたなんですけれど、極論としてはそんな感じです。
 専門分野に深い人にどれだけ隙を見せずに書くか、専門外の一般読者さんには鼻につかない程度にどの程度に抑えるか、これはとっても難しいことだと思います。ただ単純に専門用語を羅列するのでは、それはもう娯楽創作じゃなくなっちゃいますから。あくまで「読んで面白い」ってのが前提条件であるわけです。大概そういう専門的な部分は読み飛ばしの対象になってしまいますし。

 専門家の方々には「んー、まぁ書いてあることは間違ってはいないわな」
 読者の方々には「おー、なかなか雰囲気出てるじゃん」

 こういう形に落ち着くのがベストなんですけれども。




 ええと今回は割合に自分でもアレな内容だと思うのですけれど、とりあえずまぁなんちうか素人モノ書きの戯言だと軽く流してください。

 

20020502 「面白い」二次創作小説を書くには


 ええと、東スポ的見出しでアレなんですけれども、ちょっとこう文章について雑感めいたものと知っているとちょっとためになるかもしれない話題について、です。


 極言してしまえばいわゆる「魅せる文章」というものは最終的にセンスの問題であって、こればっかりは練習してどうこうなる話ではないのかな、とか。
 これはなにも創作だけに言えることではなくて、こう何というかさらりと流した一文であっても惹き込まれるような文章が書ければなにも苦労は無いわけでして。やれ文章技法だ文章力だと騒いでみたところで、本当に魅力ある文章の前では空しささえ漂ってしまう感すらあります。
 でもやっぱり私らのようなイッパンジンからしてみれば、センスだけで他者を惹き込むような「魅せる文章」などというものは夢のまた夢、それどころか何とか「読めるレベル」まで持っていくのに四苦八苦するような状況であるわけです。
 文章力であるとかそういう難しい話は抜きにして、いかに「読める」文章を書くか。それが当面の課題となってくる。

 ここで話題はちょっとスライドするわけですが、皆さんは市販の書籍は読む方でしょうか。
 小説ひとつとってみても、お堅いハードカバーの一冊何千円もするようなものから手軽に読めるライトノベルまで。そのほか雑誌であったり新聞であったり、この際漫画はちょっと例外としましょうか。
 市販の書籍をいくつか見るとわかるのですが、内容以前にいくつか共通の取り決め事があります。
 例えば字下げ。
 この文章もそうですが、改行後の頭一文字分は全角スペースが必ず入っています。
 例えば三点リーダー。
 いわゆる「…」ですが、これは1字の文字であって「・・・」でもなければ「・・・」でもない。それとこれは大概の場合において2つをワンセットで「……」という風に用いるのが一般的とされています。
 ほかにも「閉じカギカッコ(“」”です)の前には句点(“。”です)はつけない」であるとか、「感嘆符疑問符(“!”や“?”です)の後は一文字空白を入れる」であるとか、禁則処理の関係であるとか、市販の書籍には色々と取り決め事があります。
 Web上の文章との相違点はまず何よりも縦書き横書きなのですが、細々した部分で上記のように色々と差異があります。

 横書きはこれはもうどうしようもないわけで、これをどうにかしようとするならそれ相応のツールなりの力を借りねばならぬわけですが、そのほかの事柄に関しては真似しようとすればいくらでも真似ができます。



「・・・祐一の二次コン。」

俺は名雪のその言葉に動揺を隠せない。



 という文章があったとして



「……祐一の二次コン」

 俺は名雪のその言葉に動揺を隠せない。



 と市販の書籍のように真似することができるわけです。例に挙げた文章はこの際気にしないように。

 無論これらは「一般的な取り決め事」であって、必ずこうしなければいけませんよというものではないです。事実、私も文章をWeb上で書くようになってしばらくは知ってて三点リーダーを使っていませんでした。
 だからこうしなさいなどと居丈高に言いきるつもりはぜんぜんないのですが、知っていて損はないのかな、と。
 私事ついでに読み手としての私のスタンスを書けば、私としてはそういう細々した部分が気になってしょうがないタチです。自分自身が知らなかった時期が長かったことも関係しているかもしれませんし、割合に市販の本(小説だけに限らず)を読む機会が多いからかもしれませんが。


 そしてこれはあえて言いきりますが、三点リーダーであるとか感嘆符などは、おいそれと用いるべきではないぞ、と。
 創作における三点リーダーに関して言えば、「間」を表現したいからといって全台詞の末尾につけてしまったりすると、ここぞというときに効果が薄れてしまいます。
 例えばヒロインが涙ぐんで主人公に別れを伝えるような場面があったとして、涙をこらえきれずに途切れ途切れの台詞になってしまう、というシチュエーションを演出するような場合にはやはり三点リーダーに頼ることになります。その場合、それ以外の場面であまりにも多用してしまうと「なんだ他と同じじゃないか」ということにどうしてもなってしまう、それを避けるために三点リーダーの数を増やして4つにしたり6つにしたりするともうドツボです。
 感嘆符に関しても然り。漫画的、というと言葉が悪いですが、エクスクラメーションを4つも5つも繋げたとしてもそれが事態の逼迫の演出とは必ずしもならない。読む方からしてみれば「なんだかいっぱい記号があるな」で終わってしまいます。
 三点リーダーであるとか感嘆符は言わば「伝家の宝刀」であって、抜かないからこそ価値があるのだと思います。



 雑感、などと言いつつも表面上の技術的部分に終始しました。次にまた機会があれば、もうちょっと精神論的な部分についてもお話できればな、と思います。
 今回はちょっぴりクドい文体に挑戦してみましたー。

 

 


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