トーナメント支援SS
名雪 DE 身体検査
その2
2001/12/24 MITUKI
「名雪はこれでいてかなりえっちなやつだ、最近では俺の方が圧倒されてしまうくらいである」
「うぅー、地の文に見せかけてしっかり喋ってるよー」
「おや」
「やっぱり祐一、いじめっこだよぉ……」
「うりゃ」
つぷ
「ひあぁぁ!」
「くちゅくちゅ言っているのだが」
「あぅぅ……」
「もう一本入れてみるか」
つぷ
「ああっ!」
人差指に加え、中指も入れてみた。そのまましばらく出し入れしてみる。
透明な液体は後から後から溢れてきて、ベッドのシーツが割とすごいことになっている。
ひだひだが指に絡みつく。たった指2本なのに、名雪の中は窮屈だ。
「うーん、手探りじゃよくわからんなぁ」
「はぁはぁ……」
「しっかり目視確認しないとダメだな」
「はぁはぁ…… え?」
くいっ!
「はぁぁ! ひ、広げちゃダメぇ!」
両親指で名雪のそこをくいと広げる。
ふむふむ。
「やぁぁ、恥ずかしいよぉ……」
よほど恥ずかしかったのか、真っ赤になった顔を枕に押し付けてしまった。
「ふむふむ、不審物はなし、と」
「ううう、いじめっこ……」
「ほほう、まだ言いますか」
「だってぇ……」
「せっかくもう一箇所は確認しないで済ませてやろうと思ってたんだがなぁ」
「も、もう一箇所って……まさか」
「ふっふっふ、そのまさかさぁ!」
「だっ、ダメ! 絶対にダメぇ!」
うっ、思いのほか抵抗する。
「ええい! 抵抗するなー!」
「やだやだー! 祐一のへんたーい!」
これでどうだ!
「あうぅぅ……」
秘部に口撃を加える。
口の中いっぱいに名雪の味が広がって……。
「名雪っ!」
「あ、ああ、ゆういちぃ」
ちゅば
ちゅば
くちゅ
「あああ、ゆういち、ゆういちぃ!」
口の周りを名雪の愛液で濡らし、無我夢中で貪る。
「ああっ!!」
前部にある突起に舌で触れ、そのまま表皮を剥いた。
「ああっ、ダメ、わたしもう……っ!」
そのまま突起を少し乱暴に舌で弄った途端。
「ひぃあああああああっ!!」
びくんびくん!
きゅっと眉をしかめ、うつ伏せになった身体を思い切り反らせ、そして幾度も腰を痙攣させて名雪はぐったりとベッドに倒れ込んだ。
秘部から透明ではなく、少し白い液体が吐き出される。
「名雪、イッたのか?」
「はぁはぁはぁ……」
いかんいかん、ちょっと我を忘れてしまった。
しかしこれで抵抗は無くなった。ゆっくりともう一箇所も検査できるってもんだ。
ふっふっふ。
「ふぁ、ゆ、ゆういち?」
くぃ
「え? あっ、やっ!」
ぼーっとしていた名雪が気付いて声を上げようとしたときにはもう遅い。
未だひくつく秘部の更に上、割れ目を両手で押し広げる。
そこには薄茶色をした皺だらけのすぼまりが……。
「だっ、ダメ! 祐一の変態!」
む、復活しやがったな。
俺は先手必勝とばかりに、秘部に再び指を這わす。
「あぅ!」
イッたばかりで敏感になっているのだろう、触れただけで名雪は身を震わせて大人しくなった。
左手で秘部を弄び、右手でもう一つの個所に指を這わせる。
「あ、あぅ…ダメぇ…… ひゃっ!」
顔を近づけ、そこにふっと息を吹きつけた。
ビクンと名雪の腰が震える。
「さあて、みっちり検査しちゃうかねぇ、ふっふっふ」
「うう、やっぱりいじめっこ……」
流石に人差指は無理っぽいので、右手の小指にすることにした。
潤滑油代わりに小指を愛液で濡らしたあと、ゆっくりと第一関節まで上の穴に差し入れた。
つぷ
「ひゃぁぁん!」
あられもない声を上げて腰を振るわせる名雪。
くっ、流石にキツイな……。
だが痛がっている様子は無い。
まあ俺も別にソッチの趣味があるわけじゃないから、少しでも痛がったらすぐに止めるつもりだが。
「あうぅ、抜いてよぉ」
「何だかんだ言って、ちょっぴり感じてない?」
「か、感じてなんかいないよ!」
もうちょっといけるかな?
第二関節までゆっくりと挿し入れてみる。流石にこれ以上は無理だ。
同時に秘部をまさぐっていた指も、挿入してみる。
「ふぅ……!」
秘部の上側、そしてもう一方の穴の下側に向けてそれぞれ指を中で曲げてみた。
「ああああっ!」
それぞれの内壁で、互いに押し合っている感触があった。
なんか新鮮だ。
「あうぅ、ゆ、ゆういちぃ、わたし、変になっちゃうよぉ……」
いつにも増して名雪は乱れている。
ちょっぴりアブノーマルな行為に、知らず酔っているのかもしれない。
そして…… 俺もまた限界だった。
なぜ終わらないんだ……。