第91崩壊【舞台は銚子】

 あゆ「探検〜、発見〜、ボクの街〜♪」
 祐一「ネタ古いな…」
 あゆ「うん、チ○ーさんもビックリなんだよっ」
 祐一「そら、スゴいな…」

 あゆ「それより祐一君、ボク…捜し物、見つかったんだよ…」

 祐一「…そうなのか?」
 あゆ「うん、大切な…本当に大切なモノ…」
 祐一「よかったじゃないか。それで、何だったんだ?」
 あゆ「ボクに似てる人に頼まれてた本」
 祐一「あゆ似…ま、まさか『食逃げのススメ』とかじゃ…」
 あゆ「…うぐぅっ、違うもん、これだもん!!」

  『マ○ウルのおくりもの』

 祐一「似てる…って、そっちかいッ!!」


  …四年差の違いですね。<両シナリオとも泣いたヤツ



第92崩壊【魔物ハンターMAI】

 祐一「待てっ、説明くらいしてくれよ!」
 舞 「…私は魔物を討つ者だから」
 祐一「魔物を討つ者…そうか、なら頼みがある」
 舞 「……?」
 祐一「家にも夜な夜な悪さをする魔物がいるんだ。退治してくれないか?」
 舞 「………」
 祐一「報酬は食堂の牛丼十杯でどうだ?」

 舞 「はちみつくまさん!」<即答


  …真琴ちん、ピンチッ♪



第93崩壊【幻のシナリオ】

 香里「実は、名雪シナリオと栞シナリオをクリアした後、
    噴水シーンで新たに出現する選択肢『香里を抱きしめる』を選ぶと、
    念願の美坂香里シナリオに突入することができ…――」

 栞 「ダメだよお姉ちゃん、そんな見え透いた嘘ついたら」
 香里「そんなこと言う妹は、嫌いですっ!」
 栞 「えぅ〜、私の口癖パクらないで〜」<泣

 秋子「実は、すべてのEDを見た後に出現する新項目『水瀬さんち』を選ぶと、
    私のシナリオに一直線で行けるんですよ♪」

 名雪「わ、ダメだよお母さん!(以下同文)」
 秋子「だって…私だって、たまにはヒロイン役になりたいわよ」
 名雪「いくら(見た目だけ)若いからって、お母さんには無理があるよ〜」
 美汐「…そんな酷なことはないでしょう(私だって無いのに…)」


 秋子「ところで皆さん、おいしいヂュースがあるんですけど…」<怒笑



第94崩壊【聖さんのKO・DA・WA・RI】

 往人「なぁ、聖さん」
 聖 「どうした国崎君」
 往人「やっぱりマズいだろ、通○閣は…」
 聖 「気に入らないのか?」
 往人「いや、そうじゃなくてだな…」
 聖 「分かった、変えれば良いのだな?」
 往人「ま、まぁ…な…」

  ・大阪城
  ・阪神電鉄
  ・USJ
  ・春○歩(大阪)
  ・ビジュ○ルアーツ/K○Y

 往人「………」
 聖 「さぁ、どれならいいんだ?」
 往人「どうして大阪モノばかりなんだ…」
 聖 「大阪はダメなのか!?」
 往人「ラスト2…特に最後のは、ちょっと…」<滝汗
 聖 「分かった分かった、大阪モノはやめることにしよう」

  ・海人(うみんちゅ)<沖縄

 聖 「…これならどうだッ!」
 往人「だから文字デザインはやめろッ!!」


  ――趣味、ですね…きっと…。



第95崩壊【 Kanon if... 】


  …もし祐一の記憶が、もう少し鮮明に残っていたら…。


 あゆ「そこの人、どいてどいて〜っ!」
 祐一「…えっ!?」

  1.お望み通り避ける
  2.そんなっ、いきなり!?


《1.の場合》

 祐一「おっと」<避
 あゆ「うぐぅ〜〜〜〜〜〜…」<高速フェードアウト
 祐一「……何だ?」

  『ボクのこと忘れてください』


《2.の場合》

 祐一「ぐあっ!」
 あゆ「うぐぅ、痛いよぉ…」
 祐一「…痛いのはこっちだ!」
 あゆ「うぐぅ、鼻がヒリヒリするよぉ…」
 祐一「…って、もしかして…月宮あゆ!?」
 あゆ「ボクのこと知ってるの?」
 祐一「あぁ、昔よく遊んだじゃないか」
 あゆ「もしかして…相沢祐一君!?」
 祐一「あぁ、よく憶えていてくれたな」
 あゆ「だって祐一君は、友達だから」

 祐一「でも、早く成仏しないとダメだぞ?」<真剣

 あゆ「…えっ!?」
 祐一「7年前、木から落ちて死んだじゃないか」
 あゆ「そ、そうだった…かな…」
 祐一「待っててくれたのは嬉しいけど…もう、過去は変えられないんだ」
 あゆ「そうだね…だったら、お別れ…最後のお願い…」
 祐一「…あぁ!」

  『ボクのこと忘れてください』


  …どっちもダメぢゃんッ!!<悲爆



第96崩壊【茶目っ気でGO!7−忍者編−】

 祐一「あ〜、何か舞に可愛い言葉を喋らせたいッ!」
 舞 「………」
佐祐理「そうだ祐一さんっ、こんなのどうですか?」


  肯定: はちみつネ○ガ様

  否定: ぽんぽこタヌ○郎


佐祐理「あはは〜っ♪」
 舞 「…狐さんと、ペンギンさんは?」
 祐一「佐祐理さん、もしかして…“あれま〜っ”見てましたね?」


  …アニメ主題歌は安達○実。



第97崩壊【電話の向こう側に<香里編>】

 名雪「電話だよ、祐一に…香里から」
 祐一「………」
 名雪「いま、出られる?」
 祐一「…あぁ」

 名雪「はい、子機…」

 祐一「…どうした」
 香里『あなたたちって、本当に同じ家に住んでいたのね』
 祐一「そうだけど?」
 香里『ふ〜〜〜ん…』
 祐一「どういう意味だよ」
 香里『言葉通りよ』
 祐一「だから訳解らんっつーの」

 香里『名雪と相沢君って、ひとつ屋根の下に暮らしてるのよね…ってこと』

 祐一「まぁ、そういうことになるな」
 香里『実は、あたし新聞部の部長なんだけど』
 祐一「……初耳だぞ…」
 香里『来週を楽しみにしていてね』
 祐一「おい、何が言いたい?」
 香里『言葉通りよ♪』

 祐一「だからっ、何がぢゃあああぁぁぁッッ!!!」


  …生徒会を裏から操る真の学園支配者、その名は――。<恐ッ



第98崩壊【電話の向こう側に<佐祐理編>】

 祐一「…遅いなぁ、佐祐理さん」
 秋子「どうしたんですか?」
 祐一「あの、俺宛ての電話とか…無かったですよね?」
 秋子「いえ、一件だけありましたよ。女性から」
 祐一「まさか倉田って人からじゃ…」
 秋子「違いますよ、確か――」

 秋子「“ブ○シュ斉藤”という方でした」

 祐一「そんな人は知りません。間違いですよ…きっと…」
 秋子「…それなら、いいんですけど」
 祐一「佐祐理さん、本当にどうしたのかなぁ」


  ――そして、悲劇の幕は切って落とされる。<マテ



第99崩壊【最後の“ゴール”】

 観鈴「もぅ、いいよね…」
 晴子「あかんっ…」
 観鈴「ゴールしても、いいよね…?」
 晴子「何言うてんのや…そんなん、ウチは許さへんでっ」
 観鈴「…さん、にぃ…」
 晴子「イヤや…」
 観鈴「…い〜ち…」
 晴子「そんなん、絶対に嫌やぁぁっ!」

 観鈴「………ゴールッ!」

(BGM:青空)

 晴子「みすずーーーーーーっっ!!!」

 観鈴「お、おかぁさん…最期に、ひとつだけ…」
 晴子「な、何や観鈴…お願いあるなら早よ言いや」
 観鈴「おかぁさんに、冷蔵庫の中の――」

 観鈴「“濃厚どろり−ピーチ味−”飲んでほしいの」

 晴子「それだけは死んでも絶対にイヤや」<即答あっさり
 観鈴「さようなら…」

  …ガクッ。<死


(BGM:青空/半音下げて)

 晴子「うわっ、ついに神○坂のネタまで吸収しよったで…このヘボ作者ッ」<許諾済
 観鈴「………」
 晴子「っちゅーか観鈴、目ェ開け、お願いやッ!」
 観鈴「………」

 晴子「こんなん、絶対に嫌やあああぁぁぁ…」


  …BGM:青空/フェードアウト。<鬼畜



最終崩壊【運命の交差点】

  人混みを掻き分け、俺は必死に走っていた。
  街中をくまなく捜索し“それ”を発見することが、俺の任務だった。
  コーヒー牛乳を片手に、ノートパソコンをもう片方の手に、ひたすら走り続ける。
  そう、事の発端は“あいつ”の暴走にあった……。


  …………

  ………

  ……


 祐一「やっとギャグカノも終わりだな」
 名雪「ホント、長かったね〜」
 栞 「こんなヘボヘボ作品が、よく百話も続きましたよね」
 真琴「あたしの出番も少なかったし」
 舞 「…はちみつネ○ガ様」
 あゆ「やっぱり、それは作者の好みじゃないかなぁ…」
 香里「それって、最低じゃない?」
 美汐「自分の好みに左右されるなんて、作家にあるまじき姿勢ですね」
佐祐理「あはは〜っ♪(よくも暴走させてくれたな、このボケッ!)」
 秋子「私のことも手酷く扱ってくれたことですしね」
 北川「確か、俺は…春原陽平とトレードされかけたな」
 往人「俺なんてイ○ロスだぞ、イカ○スッ」
 観鈴「観鈴ちん、何回も“ゴール”させられた…」
 佳乃「…そういえば、あたしも出番が少なかったような」
 美凪「私も不思議というよりは、得体の知れないキャラとして描かれていましたし」
みちる「にょわっ、あいつ絶対に許さないぞ!!」
 聖 「佳乃を重宝しなかった報いだ、メスを極限にまで磨いておかねばな…」
 神奈「余も稚拙で阿呆な役回りばかりだったぞ」
 柳也「そんなこと言うと、俺なんて登場が一度っきりだぞ!?」
 裏葉「何を仰いますか柳也様ッ、私なぞ他人に憑かれたこともあるのですよ!?」
 敬介「僕は娘殺しの役まで背負わされたしね…しかも、お約束で…」
 晴子「…とまぁ、そんな訳で…やなゆう、覚悟はエェか〜?」

 柳葉「えっ…どうして、皆さん怒ってらっしゃるの?」

 晴子「決まっとるやろ…お礼参りやんか♪」<本気
 柳葉「そんな…私は私なりに、一生懸命にギャグ書いたつもりやでっ」
 秋子「…その結果が『水瀬家メルトダウン』なんですか?」<怒笑
 柳葉「ひぃっ、秋子さん、そんな怒らんといてっ」
 名雪「私も一度ヂャム化されたような気がするんだけど…」
 柳葉「それはギャグでっ…それに、現実には名雪派やで私はッ!」
 舞 「…私のコトも好き、って言ってたくせに…」<ボソ
 柳葉「それはキャラ的に“好き”であって、祐一と幸せになってほしいんは名雪で…」
 香里「こんな女の敵…もとい、ヘボ作者は粛清するべきよね♪」<シャキンッ
 柳葉「そっ、それは伝説の“ニードルサック”!!」
祐&往「主人公なのに格好悪く描かれた俺たち積年の恨み、晴らしてくれる!!」

 全員「…瞬○殺ッ!!」<天(一部“神人”)
 柳葉「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁ…」

祐&往「連続33HITは、ダテじゃないぜッ!!」
 柳葉「ハァ、ハァ…フッ、貴様達は私を怒らせた…ゴフッ…」<吐血
 祐一「吐血しながらじゃ決まらないよなぁ」
 往人「お前も木っ端微塵にしてやる…あの、地球人のようになぁぁっ!!」
 柳葉「…あの地球人? ク○リンの事か…クリ○ンの事かぁぁっ!!」
佐祐理「お黙りなさいっ♪」

  …タタンッ、タタタンッ!!<銃撃

 柳葉「ぐふっ…もういい、もう疲れた…」
 往人「何だコイツ、急に大人しくなりやがった」
 祐一「気を付けろ、まだ何か隠してるかもしれないからな」
 柳葉「フッ、さすがは相沢君…察しがエェな」
 祐一「…なにっ!?」
 柳葉「この街のどこかに爆弾を仕掛けた。超特大の、N2特殊時限爆弾や」
 往人「また古いネタを引っ張り出すなコイツは…」
 柳葉「もう作動させた。あと五分もあれば、この街は跡形もなく消滅する…」
 祐一「この腐れゲス作者がぁぁっ!!」
 柳葉「何とでも言えばエェ、でもな…私を殺しても止まらやんで」
佐祐理「では遠慮なく♪」

  …タタンッ、タタタンッ!!<銃殺

 柳葉「………」<沈黙
佐祐理「あはは〜っ♪」
 往人「でかした、ナイス倉田さん」
 祐一「それより、早く爆弾を捜さないとっ!」

 全員「…ラジャーッ!!」<敬礼


  ……

  ………

  …………


  そして、現在に至る訳だが……依然として爆弾は見つかってはいない。
  時限爆弾が作動するまで、恐らく残り一分を切っているはずだ。
  このまま終わる訳にはいかない、絶対に死にたくはない。
  何故なら……俺は、ようやく記憶を取り戻すことができたからだ。

  寝惚けた顔で、だがいつも暖かく見守ってくれたイトコ。
  その存在を無視されても姉を想い続けた、笑顔の絶えない後輩。
  たったひとつの想い出を胸に、ヒトとの共存をずっと夢見てきた家族。
  自分を心の檻に閉じ込めながらも、約束を守り続けてくれた先輩。
  いつか親友の笑顔を見られると信じて、俺のことも受け入れてくれたお嬢様。
  肉体を抜け出してまで、交わせなかった指切りをずっと待ち望んでいた初恋の少女。

  彼女たちの笑顔を守るためにも、絆を断ちらんとする悪の根元を破壊し尽くす。
  それが俺に課せられた任務であり役目であり、そして存在理由でもあるのだ。

 名雪「…見つかったよ、祐一ッ!!」
 祐一「えっ、本当か!?」
 名雪「ほら、これじゃないかな…」

  確かに、お約束の型に“N2”と書かれた時限爆弾――というか、ミサイル。
  しかし、一応、構造は確かに時限爆弾のそれだった。
  剥き出しになった赤や青の複雑配線、残り時間を刻むデジタル時計。

 名雪「でも…もう、手遅れみたいだよ」
 祐一「何を言うか、まだまだこれからぁっ!」
 名雪「だけどね…残り時間が、もう…」

  逸れていく名雪の視線を追って、俺もデジタル時計を確認する。
  建物の陰に隠れていて見にくいが、それでも必死に目を凝らしてみると――。

  5、4、3……2……1……ピーーーッ!!

 祐一「…守○市の皆さん、ごめんなさあああぁぁぁぁぁぁ…」

  刹那、眼を開けていられないほど強烈な閃光。
  ワンテンポ遅れて街全体を襲う、爆風と大音響。
  そして、俺たちの記憶も真っ白な光に掻き消されて――。

  ドッドドドドゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオォォォォォォンンンッッ!!!


  …………

  ………

  ……


 祐一「――ハッ! …夢…だった、のか…」
 名雪「どうしたの、祐一、汗びっしょりだよ?」
 祐一「あぁ…いや、何でもないんだ」
 名雪「??」

 祐一「それより、変な夢を見ていたな…」

 名雪「…ゆめ?」
 祐一「あぁ、俺の知ってるヤツや知らないヤツ…みんなメチャクチャでさ」
 名雪「ふ〜〜〜ん…」
 祐一「まさに悪夢っていうか、とにかく…全部、夢で良かったよ」
 名雪「…ねぇ、それ…もしかして――」

 名雪「全部…夢じゃないかもしれないよっ♪」

  イトコの嬉々とした口調に、恐る恐る後ろを振り返る。
  最悪の事態を想定して、痛いくらいに高鳴る動悸を手で抑えて。
  そして、眼を最大にまで開けた俺の視界に映った光景……。

  ……それは――。


                     < Back to 第1崩壊 ENDLESS... >

 

 

<戻る>