あとがき

 

 全三章、稚作『永遠の盟約』お読み頂きありがとうございました。m(_ _)m

 恐らくは二章の後書きぶりですね、ラクド=シャンスです。

 この作品は、一章と三章がゲーム本編の流れを引きずっているので(まんまともいう)、これを読んでゲームの時の感動などを少しでも思い起こして頂けたら、作者としては身に余る光栄です。

 なにぶん、SS処女作ですから目に余る所は多々(今の作品もありますが)あったと思いますが、読み通して見て如何でしたでしょうか。

 一言でもいいので、感想など頂けると作者的には狂喜乱舞したり(^^; 読んでくださっただけで、感謝感激なので贅沢は言えないのですが、できれば「読んだよ」的なメールを送っていただけると嬉しいです。

 以下、ちと雑談ぽいものを。

 しかし『永遠の世界』という、いまいち非現実的な設定を用いているONE、僕はKanonに比べてこちらの作品のほうがどちらかというと印象が強かったりします。

 どっちが好きとかいう話ではなく。

 非現実的とかいったら、Kanonも相当なことをやっていますが、イメージの問題でしょうか、主人公が現実世界から消えちゃってますからね。どちらかというと、ONEの方が印象が強いのです。

 読者様方はどうでしょうか、Kanonやってなかったら何とも言えないでしょうが。(^^; まぁ、ONEをやって感動した人ならKanonも気に入るはずなので、やっていなかったら是非ともPlayして下さいな。

 後はヒロイン(瑞佳)の扱いがやたらと酷いゲームだな、と思った記憶があります。その辺のことがあって、瑞佳を用いたSS(どちらかというと、『永遠』についてのSSですが)を書こうと思ったような気がしないでもありません、既にうろ覚えです。一応、記念すべき処女作なのになぁ、ダメだな自分(笑)。

 ラストまで、傷付きまくっている感が無きにしも非ずですが、あの後浩平君と仲良くやっていってもらいたいものです。是非とも幸せになってくれ、あんたはゲーム中で苦労し過ぎです。

 まぁ、瑞佳については置いときましょうか。

 この作品を書いている途中、他のキャラクターの話も数本考えていたんですが、結局忘れた頃に茜のSSを一本書いたきりで後は何にも書いていない辺りが笑えます。その辺、作者の典型的なB型の性格が出ています。何でも、『熱しやすく冷めやすい』んだとか。簡単に言うと、飽きっぽいということでしょうかね。ゲームでも何でも、勢いでやるようなやつですから、作者は。まだまだ若造だったりしますし、多分これを読んでくれている人が三人いたら、二人は僕より年上さんかと思ったり。

 話が、本当の雑談になってしまいましたね。

 この辺で終わりにしましょうか。

 それでは、全三章お読みいただいて本当にありがとうございました。あとがきまで読んで下さった読者様に感謝をしながら、お別れの挨拶とさせて頂きます。m(_ _)m

 

ラクド=シャンス

2001.1.21

 

 

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