第7話の後書きです



 20世紀最後の後書きであります。
 記念といってはなんですが、そんな訳で今回は趣向を変えていこうかと思います。


☆ご挨拶

マルチ 「みなさん、このお話を読んでくださってありがとうございますー」
琴音 「ありがとうございます……」
委員長 「しかしなぁ、まあまあ続いてるやん、もう7話目やで」
志保 「そうよねー、でもその割には話は進んでいないみたいだけど……」
琴音 「あの、それは言ってはいけない事のようですが……」
委員長 「かまへんかまへん、悪いんは全部作者や。気にすることあらへんって」
マルチ 「それはそうと、ちょっと寂しいですー」
琴音 「そうよね。まだ、この4人とおまけの方しか出てきていないから……」
志保 「作者に聞いた話だと、一応はオールキャストを計画しているそうよ」
琴音 「……あっちの長編では出なかった、宮内さんとか、雛山さんとかもですか?」
委員長 「まぁ、あくまで話が続いたらのことや」
マルチ 「遠い遠い先の話なんですねー」
志保 「鬼が5回くらい笑うんじゃないかしらね」



☆配役

マルチ 「はいはいっ! 勇者のマルチですー」
委員長 「――ってゆうてもなぁ、勇者らしいところは一回もあらへんで」
志保 「どの辺が勇者なのか、疑問よねー」
琴音 「しかし、この話の題名にもなっているのですから、深い意味があるのでは……」
委員長 「それはないで。初めは1話完結のつもりやったさかいな」
志保 「あたしの役はどう? さすらいの薬売り、結構気に入っているんだけど」
マルチ 「あの、さすらいってどういう意味なのですかー?」
志保 「ふふ、それはね『カッコイイ』っていう意味なのよ」
マルチ 「はわー、志保さん、かっこいいですー」
委員長 「ウソはあかんで。しかし、私は武器屋か。関西人やから商人って安直すぎへんか?」
琴音 「あの、私なんか人間じゃないのですけど……」
志保 「姫川さんの設定は酷いわよね。普通のドライアードならまだしも、実はダー……」
琴音 「あっ! だ、だめです! それは言わないでください……」
委員長 「そやで、まだ言ったらあかんで。一応は未公開情報なんやからな」



☆魔王

マルチ 「魔王って誰なんですかー?」
志保 「いきなりきたわね。これも未公開だけど、作者はもう決めているみたいよ」
委員長 「そらそうやろ、もう7話やさかいな」
琴音 「でも、まだいくらでも変更はできそうですが……話が進んでいませんから」
志保 「まーね。でも、大体、みんなの予想通りじゃないかしら」
委員長 「原作での主要登場人物で、しかも魔王役の似合うキャラ……」
マルチ 「ああっ! わかりましたー!」
琴音 「でも、一応はまだ内緒ということで……」



☆雷神剣

委員長 「やっぱ雷神剣やな」
琴音 「そうですね」
マルチ 「充電器にもなってお得ですー」
志保 「元ネタは『らいじんのけん』なんだけどね。叫びやすいように『の』は省いたんだって」
琴音 「元ネタといえば、『雷神の鎚(トゥール・ハンマー)』は酷いですよね」
委員長 「そのまんまやからな。でも、雷帝ネ○の必殺技をパクルよりはマシなんやないかな」
志保 「それは、作者がその漫画を持っていなかっただけみたいよ」
委員長 「確か、七鍵守護……なんやったかなぁ」
琴音 「ところで話は変わるけど、マルチちゃん……」
マルチ 「はい?」
琴音 「充電って、どういうふうにしてるの?」
マルチ 「え? そ、それは……」
委員長 「……それにはあまり触れないように――って作者がゆうとったで」
志保 「……まぁ、人には言えないわよねぇ」



☆勇者の武器

マルチ 「『はがねのモップ』ですかー?」
志保 「違うわよ、最終的な武器の話よ」
委員長 「参考にしている元ゲームの設定やと、確か『おうじゃの〜』やったな」
琴音 「おうじゃのモップ?」
委員長 「どんなモップやねん」
志保 「天空シリーズかもしれないわよ」
琴音 「じゃ、てんくうのモップ?」
委員長 「それもなんやな」
志保 「天空の鎧、天空の兜、天空の盾ってあったわね」
琴音 「天空のメイド服、天空の耳カバー、天空のちりとり……ってなるのでしょうか?」
マルチ 「はうぅ、なんだかかっこわるいです……」
委員長 「大丈夫や。そこまで話が続いたらのことやさかいな」



☆最後に

委員長 「ぼちぼち、最後に……」
志保 「そうね。ここ『くじういんぐ!』の発展を祈って……」
琴音 「21世紀になっても大きく羽ばたく……」
マルチ 「そんな力強いサイトをめざして……」


一同 「
久慈光樹さん、80000Hitおめでとうございます!!」

平成12年12月29日 光十字  


<終>