20100325 10代の思考とかわっかんねーよなぁ
恐らく閲覧者さんのほぼ全員が知らなかったことでしょうが、久慈光樹はガラにもなく自家小説とか趣味で嗜んじゃったりしているわけです。ここは笑うところです。
久慈光樹が創作のメインとしているのは、10代後半のぼーいあんどがーるずであるわけですが、これがもうなんつーか解らないわけですよ。
いやそりゃもう久慈だっていい歳なわけですから、解らなくて当然というのもあるのでしょうけれども。なんつーかなぁ、昔は解ってた、いや、解ってたつもりにはなれてたわけですよ。久慈はこれでも、もう10年以上も創作を趣味として続けているわけで、「書きたい!」という衝動のままに筆を取った当時のキャラクターさんたちなんかはもうわたしの一部と言っても過言ではない状況なわけです。
特にメインとする某名雪さんなんかはマイミクさんの仮面ちゃんに気味悪がられるくらいには執着しちゃっているわけで、なんつーか脳内の彼女の言動なら我が事のように(むしろそれ以上に)トレースできちゃう自信があるわけですよ。うわきめぇ!
でもね、最近思うんです。
いま現在のわたしが思考をトレースできるのは、せいぜいが、20代後半まで成長した彼女なんです。
10代の頃の、原作リアルタイムの彼女の思考言動は、もう現在のわたしには未知の領域になりつつある。
いや、まだね、女性はいいんです。10代の頃は女性の方がよっぽどリアリストですからね。「こんなの名雪じゃねーよ」とか言われても「はぁん、異性に夢見てんじゃねーぞ(笑」とかムリヤリにでも思えるわけです。
でも、同姓となるとそんな言い訳もできず。
いま現在、なにより祐一くんがいけません。もう彼が何を考えているのかさっぱり理解できない。
書き始めの数年は、彼の一人称が多かったです。一人称は書きやすいしね。情景描写がニガテな久慈の筆力では一人称で感情に訴えるヤリカタは非常に重宝しました。極端な話、手前の感情そのままに書き殴れば形になったわけで、本当に書き始めて数年は彼の一人称ばっか書いてた気がします。
でも今はむしろ名雪の一人称が多い。圧倒的に。
理由を考えたとき、名雪というキャラクターへの執着という理由とは別に、例え20代後半とかいう原作からかけ離れた年齢設定にしたとしても、祐一という同姓の思考言動をトレースできなくなってきているんだなぁと気がつきました。割と最近。
なんつーかねぇ、ジジイのタワゴトかもしれませんが、10代の同姓はホント解んないですわ。解りたくないのかもしれないけど。
それどころかそんな彼がもう10年歳を重ねて20代後半になったときの思考すらもトレースできない。
何を考えているのか解らない、というのとは違うと思います。同姓ですから、わたしにだって10代、20代の頃はあったわけで、その頃にどんなことを考えていたかというのは自分を基準にすれば解るわけですよ。
何と言うかなぁ、そう思っていたことは解るけれど、そう思うに至ったところが理解できないというか……
ぶっちゃけた話、許せないわけですよ、その頃の思考が。
同類合憎というわけでもないでしょうが、同姓だからこそ許せないんですよね。
これがまぁ異性だったら許容できるわけですよ、男と女は違う生き物ですしね。意見の違いだって別の生物だと思えばまったくもって許容範囲内であるわけです。こんなこと言うと女性の知り合いさんに怒られるかもしれませんが、この歳になって悟ったのは、男と女というのはまったくもって別系統の生き物であるのだから、意思の疎通なんて完全に図ることは不可能だ、と。
創作物の登場人物というのはいわば自分の息子、娘であるわけですから、やっぱ父親は娘には甘いわけです。
いやまぁ話が逸れましたが、年齢=人生経験であるわけで、恐らくこんなこと書いちゃってるわたしを年上で同姓の創作作家さんたちが「見ちゃいられねぇ!」と思うのと同じように、10代の祐一くんとかもう見ちゃいられないわけです。
かといって今のわたしの思考で10代の祐一くんを描写してもなんのリアリティも無く、結果として彼の心情描写をしないことで逃げてる。
これが名雪であれば、わたし的には許容できるわけです。10代はさすがに行きすぎとしても、20代後半ならばたとえいま現在のわたしの思考を反映したとしてもまぁ異性なんだから許せる。女性だったら20代でこれくらい考えても不思議じゃないよね、みたいな。
昨年夏に出した本の名雪が正にこんな感じでした。あの時はまぁわたしも仕事が忙しくて創作する余裕も無かったので、現状のわたしの状況をキャラクターに反映させるという笑止な手法で書いたわけですが、いま読み返してみてもまぁ20代のキャリアウーマンならそういうこともあるかもねとある意味納得できちゃうんですよね、自分で。
これが同姓だったら「ありえねぇ」と一刀両断だったでしょうけれど、異性だと不思議とまぁそういう人もいるかもねと何となく納得できちゃう。それこそ「はぁん、異性に夢見てんじゃねーぞ(笑」なのかもしれませんけれども。
ああもう書きたいことだけつらつら書いてたら全体として意味が解らん文章になってしまったわけですが、とりあえず久慈光樹キモイというのがFAという感じですな。