ショ−トエッセイ
さ き
「未来へ」
最近よく眠る前に自分に問いかける
なんで今日も俺は生きているのか。
なんでって・・そりゃあ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なかなか答えは出ない
いや、答えることなんて出来なかった・・・・
と、だいたいここらへんで眠りにつく
しかし、現実にかえってみるとそこにはやはり生きている理由なんて見つからなかった
かといって死ねといわれても死にたくはない
これは矛盾していることなのだがこの考えを改めるつもりは毛頭ない
ただ永遠に続く自分への問いかけなのだ
いつか答えが見つかる
いままでそう信じて生きてきた
しかし
いくら探しても答えは見つからない
見つかるのは
明日を生きる理由だけ
明日は友達と遊ぼう。
明日も仕事か〜
明日は彼女とデ−トだ!
失敗してもあしたがあるさ
ただ明日を生きる理由だけ
何故自分は生きているかと言う答えにはなっていない
これを見つけたときこそ
本当に満足の行く人生をおくれたといえるのではないか
まだまだ生きていく日々は長いけど
果たして私は自分の生きている理由を見つけ出せるでしょうか
果たしてこれを読んでいるあなたはその理由を見つけ出せるのでしょうか
いや、見つけてください。
たとえ青春時代が終わろうとも
たとえもう長く生きられなくても
探してみてください。
そしてもし答えが見つかったなら作者であるこのわたしに
その理由を教えてくれませんか?あなたの生きている理由を。
どんなことでもいいんです。だってそれはあなたが生きている理由なのですから。
そしてそれが、また私の生きる理由を探す手がかりになるかもしれませんから。
こんな勝手なこと言ってますが結構本気です。
あと、最後になりますがこれを読んでくれた人々に一言
もし人生がいやになって死にたくなったら胸にてをあててこう問い掛けてみてください
僕は今まで生きてきて納得できたか?
何かやりのこしたことはないか?
と、もう一度だけ考えてください。
結構来ますよ、胸に
なんせ・・・
私自身・・・そうでしたから。
果たして「本当にいい人生をおくれた」っていえますか