バイトから学ぶ事
〜責任〜
私は五月からペットショップでバイトをしている
最近、バイトが忙しい
自分で決めた事なので仕方が無いのだが、辛い
しかし、バイトを始めた頃は楽しかった
そして、お金が貰えた
勉強よりよっぽど面白いと思っていた
いや、思っている
しかし、勉強ないし学校生活に無い責任という問題に当たってから思うことがある
確かにバイトという立場なので、深い責任問題は無い
しかし、自己への責任がある
例を上げてみよう
8月に入ってから、私は爬虫類担当になった
そこで、間もなくして蛇を死なしてしまったんです
ここで、ペットショップに対する責任は特に無いのですが
蛇を死なしてしまった責任があるのです
この責任は全体で見ればたいした事ではないのです
しかし、自分の中で重くのしかかるのです
蛇を死なせてしまった
生き物を殺してしまった
まだ、品物だったら直せば良い
もしくは、買い取れば良い
しかし、生き物になってくると話は別だ
怪我とかならまだしも、死なせてしまった場合は特に……
この責任(大げさな言い方かもしれないが、「命の十字架」とも言えるだろう)は自分で背負っていくしかないのだ
この文を見て、「蛇ぐらいなら良いじゃん」と思った方
蛇じゃなく、「お客様から預かった可愛い犬」だったらと考えてください
この日のバイト中、ずっとその責任に潰されそうでした
本当にバイトでも、「責任」を感じるし、こんな事は学生生活では多分無い事だろう
いい社会勉強になる
しかし、本格的に社会に出る日が近い内に来るだろう
後四年以内だ
その日まで、予行練習という事も踏まえてバイトは辛くても続けていこうと思う
もし続けられたら、私は今よりいろんな意味で成長し強くなっているのだろうか
そんな事を思いながら、私は頑張っていく
Written by マウントアイアン